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ホーム > 福島県原子力発電所の廃炉に関する安全監視協議会

廃炉安全監視協議会

印刷用ページを表示する 掲載日:2025年8月8日更新

廃炉協アイコン  労働者安全衛生対策部会へのリンク 環境モニタリング評価部会

概要   開催予定   最新の開催結果

 

概要

 県は、関係13市町村と学識経験者(専門委員)で構成する「福島県原子力発電所の廃炉に関する安全監視協議会」を平成24年12月7日に設置し、福島第一原子力発電所1~4号機の廃止措置等に向けた中長期ロードマップ等に基づく国及び東京電力の取組状況について、多角的、継続的に厳しい目線で安全監視を行っています。

※関係13市町村…いわき市、田村市、南相馬市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、飯舘村

会議における確認事項

  • 東京電力ホールディングス(株)福島第一原子力発電所の廃止措置等に向けた中長期ロードマップに基づく取組状況
  • 特定原子力施設の実施計画に基づく取組状況
  • 福島第二原子力発電所の廃止措置計画等に基づく取組状況
  • その他、原子力発電所の廃止措置等に関する安全確保の取組状況

部会

 以下の特定事項について協議するため、労働者安全衛生対策部会及び環境モニタリング評価部会を設置しています。

(労働者安全衛生対策部会)

  • 廃止措置等作業従事者の安全確保、雇用適正化、要員確保、作業環境の安全確保等

(環境モニタリング評価部会)

  • 原子力発電所周辺モニタリングの計画、結果等

会議の構成員

  • 専門委員(知事が選任した学識経験者、20名以内)
  • 福島県及び関係13市町村の長が指名した職員

構成員名簿 [PDFファイル/214KB] (令和7年6月4日更新)

会議の設置要綱等

開催予定

会議の開催予定はありません。

最新の開催結果(廃炉安全監視協議会)

第101回(令和7年度第2回)廃炉安全監視協議会

会場の様子1 会場の様子2

  • 日時 令和7年8月7日(木曜日) 10時00分 ~ 12時00分 ​
  • 場所 福島県庁北庁舎2階「災害対策本部会議室」(オンライン併用)
  • 議題 
    • 燃料デブリの取り出しについて
      ・3号機燃料デブリ取り出しに係る設計検討について
      ・燃料デブリサンプル(1回目)の分析結果について
    • ​​使用済燃料プールからの燃料取り出しについて
  • 出席者
    • 専門委員
    • 原子力発電所周辺13市町村
    • 原子力規制庁
    • 資源エネルギー庁
    • 東京電力
    • 福島県(危機管理部次長他)

会議資料

次第等 [PDFファイル/100KB]
出席者名簿 [PDFファイル/259KB]
座席表 [PDFファイル/64KB]
資料1-1_3号機燃料デブリ取り出しに係る設計検討について [PDFファイル/2.95MB]
資料1-2_燃料デブリサンプル(1回目)の分析結果について [PDFファイル/9.48MB]
​・資料2_プール内燃料取り出しの進捗状況について [PDFファイル/6.01MB]

開催結果の概要

  • 燃料デブリの取り出しについて
    3号機の燃料デブリ取り出しに係る設計検討状況及び2号機で1回目に採取された燃料デブリの分析結果を確認しました。
  • 使用済燃料プールからの燃料取り出しについて
    ​使用済燃料の取り出しへ向けた作業である1号機の大型カバー設置、2号機の燃料取扱設備の設置状況及び5、6号機の燃料の取り出し状況について確認しました。

議長まとめ

  • 国及び東京電力においては、本日の専門委員からの意見等を踏まえながら、燃料デブリの分析で得られた情報などを活用し、原子炉内部の状況把握や、将来の本格的な取り出しに向けた具体的な方策の更なる検討を進め、引き続き、中長期ロードマップに基づき、安全かつ着実に廃炉作業を進めるようお願いする。
  • 検討の状況や作業の進捗、今後の取組等について、県民目線、国民目線に立った分かりやすい情報発信に努めるようお願いする。

議事録

(作成次第、掲載します。)

追加質問・意見

(現在、確認中です。)

第40回(令和7年度第1回)労働者安全衛生対策部会

会議写真1会議写真2会議写真3

  • 日時 令和7年6月6日(金曜日) 13時30分 ~ 15時30分 ​
  • 場所 福島県庁北庁舎2階「プレスルーム」
  • 議題
    (1)労働環境改善の取組について
    (2)人身災害発生状況及び安全活動計画について
    (3)従事者の被ばく線量の全体概況及び被ばく線量管理状況について
    (4)放射線防護上の不適合事例とその対策について
  • 出席者
    (1)専門委員
    (2)原子力発電所周辺13市町村
    (3)福島労働局
    (4)原子力規制庁
    (5)経済産業省
    (6)東京電力
    (7)福島県(危機管理部次長(原子力安全担当)他)

福島県危機管理部次長まとめ

  • 労働環境の改善については、優良な取組は継続するとともに、作業員の現場の声を反映しながら、トラブル防止につながる新たな対策があれば積極的に取り入れるなど、事故等の未然防止に更に取り組むこと。
  • 昨年度発生した労災隠しについては、下請けも含め全協力企業に対し、注意喚起を徹底するなど未然防止を図ること。
  • 福島第一原発においては、今後も高線量下での作業が続くことから、作業員の被ばくリスク等の低減のため、優良事例については水平展開を図るなど、更なる被ばく低減に取り組むとともに、熱中症対策など作業員の健康管理を継続して実施すること。
  • 福島労働局を始め国においては、東京電力に対する指導・監督の徹底を引き続きお願いしたい。

会議資料

議事録

(作成次第、掲載します。)

追加質問・意見

(現在、確認中です。)

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