「福島イノベーション・コースト構想シンポジウム」を開催しました。
令和2年12月19日(土)に双葉町産業交流センターにて、
「第5回 福島イノベーション・コースト構想シンポジウム」を開催しました。
東日本大震災及び原子力災害から10年。
失われた浜通り地域等の回復こそ、福島イノベーション・コースト構想の使命です。
今回のシンポジウムでは、「福島イノベーション・コースト構想の歩みと未来への飛躍」をテーマに、
基盤整備のための具体の取組や成果を情報発信し、今後の構想の進展をみなさまとともに考えました。
JR東日本 常務執行役員 鉄道事業本部営業部担当 観光担当 オリンピック・パラリンピック担当
阪本未来子氏から、「常磐線を活用した交流人口の拡大について」のテーマで基調講演をいただき、
また、ビジネスとしての「人型重機」の社会実装に挑む、
株式会社人機一体 代表取締役 社長 金岡博士
大熊町復興のシンボルとなるイチゴ栽培事業を支えている、
株式会社ネクサスファームおおくま 取締役工場長 徳田辰吾氏
「復興知」事業で、自治体・住民と協力した教育研究を展開している、
東京大学アイソトープ総合センター 研究開発部 教授 秋光信佳氏
双葉郡独自の教育プログラムである「ふるさと創造学」について、
福島県双葉郡教育復興ビジョン推進協議会(双葉中学校生徒代表) 渡部勇さん 渡部颯斗さん
から成果発表をいただきました。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策を十分に実施しながらも、双葉町産業交流センターのメイン会場のほか、
東日本大震災・原子力災害伝承館のサテライト会場にも多くの方にお越しいただき、
また、YouTubeでのオンライン同時配信も多くの方にご視聴いただき、大盛況のうちに終了することが出来ました。
誠にありがとうございました。
[プログラム/1.11MB] [講演・発表者/1.62MB]
詳細は (公財)福島イノベーション・コースト構想推進機構ホームページ を御覧ください。
あいさつ
斎藤保 (公財)福島イノベーション・コースト構想推進機構 理事長
内堀雅雄 福島県知事
加藤勝信 内閣官房長官
伊澤史朗 双葉町長
基調講演「常磐線を活用した交流人口の拡大について」
東日本旅客鉄道株式会社 常務執行役員
鉄道事業本部営業部担当 観光担当 オリンピック・パラリンピック担当 阪本未来子氏
成果発表
株式会社人機一体 代表取締役 社長 金岡博士
株式会社ネクサスファームおおくま 取締役工場長 徳田辰吾氏
東京大学 アイソトープ総合センター 研究開発部 教授 秋光信佳氏
福島県双葉郡教育復興ビジョン推進協議会(双葉町立双葉中学校の生徒代表) 渡部勇さん/渡部颯斗さん
学校からの取組発表
福島県立相馬高等学校 荒竜馬さん/田中愛梨さん
福島県立原町高等学校 髙玉美葵さん/福井遥日さん/櫻井美佳さん
福島県立相馬農業高等学校 寺澤もえさん/渡部孝太郎さん
福島県立平工業高校 長谷川凛さん/野地夏輝さん
福島県立磐城農業高等学校 蛭田圭一朗さん/渡辺堅心さん
トークセッション「イノベ構想の今後の展開と目指す姿」
【セッションスピーカー】
阪本未来子氏
金岡博士
徳田辰吾氏
秋光信佳氏
【モデレーター】
福島イノベーション・コースト構想推進機構 事務局長 紺野貴史
YouTubeオンライン配信アーカイブ
当日会場にお越しいただけなかった方も、以下のURLから当日の会場の様子が視聴できます。