県が実施している緊急時モニタリング検査(出荷・販売用の福島県産農林水産物(出荷制限等が指示されている地域の品目を除く))に加え、産地が主体となった米の全量全袋検査など放射性物質の検査を綿密に実施し、その検査結果をホームページ等で公表しています。
令和5年度の農林水産物の緊急時モニタリング検査結果(令和6年3月31日現在)
・検査結果の詳細や、摂取や出荷が制限または自粛されている品目等についてはこちらのページをご覧ください。
農林水産物の放射性物質検査 サイト紹介
品目ごとや、各市町村単位で検査結果を調べることができます。
農林水産物モニタリング検査情報(福島県が実施) |
米の全量全袋検査結果と産地の自主検査結果の情報 |
令和5年度の緊急時モニタリング検査結果のまとめ(出荷確認検査)
令和5年度の概要
・令和5年度は、出荷確認検査として出荷・販売用の農林水産物493品目、9,306件のモニタリング検査を行いました。
・その結果、玄そばで1件基準値を超過しました(交差汚染による)。
・穀類、野菜・果実、畜産物、水産物については、検出下限値未満の割合が95%を超えています。
・検出下限値は、品目によっても異なりますが、概ね5~10Bq/kgとなっています。個々の数値は、検査の都度ホームページで公表しているモニタリング検査結果に記載されています。
これまでの緊急時モニタリング検査(出荷確認検査)結果(平成23年3月~令和6年3月)
検査品目の内訳と検査結果の概要
・平成23年度から令和6年3月末までに、出荷・販売用の農林水産物を対象に行った検査件数は、27万9,697件となっています(検査件数には出荷制限等が指示されている地域の農産物や林産物を含みません)。
・平成23年度から令和5年度までの13年間で、基準値を超過する件数の全体に占める割合は確実に低下しています。特に、畜産物・栽培きのこは平成24年度から、野菜・果実※・内水面養殖魚は平成25年度から、基準値の超過はありません。
(※平成29年9月に基準値超過した、特定ほ場の「クリ」1件(平成24年10月以降販売を中止しており、十分な栽培管理をしていないが継続して調査したもの(平成30年12月5日に伐採)を除く)。
・年度ごとの品目別検査結果一覧は下記をご覧ください。
品目ごとの基準値超過割合の推移
・平成23年度から令和5年度(令和5年4月~令和6年3月)までの基準値超過割合の推移を品目毎にグラフにしています。
穀類について
野菜について
果実について
畜産物について
水産物について