ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
ふくしま復興情報ポータルサイト ひとつ、ひとつ、実現する ふくしま

本文

Nagomi 平成25年度被災者支援等活動内容

現在地 ふくしま復興情報ポータルサイト > 復興の推進体制 > 自治体、企業、NPOなどとの連携 > Nagomi 平成25年度被災者支援等活動内容
印刷用ページ表示 更新日:2015年1月29日更新

実施団体概要

団体名:特定非営利活動法人和

所在地:京都府京都市下京区西酢屋町10

Tel/Fax:075-354-7135

E-mail:info@fucco-nagomi.com

URL:特定非営利活動法人和(なごみ)(外部リンク)

活動地域

京都府

活動分野

災害救援

事業名

避難者支援ネットワーク構築の実践とマネジメント研修を通じた専門的人材育成事業

事業目的・課題・背景

震災から1年を過ぎたあたりから、個々が就労や子育ての日常を定着させたこともあってサロンへの来場者は減少傾向に転じてきました。これは、避難者同士でコミュニティやつながりができたことで、孤立の不安が軽減されたためと思われます。避難者間の孤立を防ぎ、コミュニティづくり支援を行うという「和」の目的は、大きな成果が得られたといえますが、一方で相談件数が増加し、かつその内容が深刻になってきました。1年半を経過した頃から、被災地である郷土への帰還についての悩み、家族関係と周囲の人間関係の悩み、避難者同士でありながら温度差があるなどの事例が増え、また、避難生活以前から抱えていた問題の顕在化、心身の疾病の重度化が目立ち始めました。生きづらさを抱えている避難者も非常に多く、もはや当事者同士というだけでは分かち合えないこと、また相互扶助に限界があるということが分かってきました。
よって、この事業は以下のことを目的としています。本団体が自立したNPOとして、広域避難者の自立と帰還までの暮らしの建て直しに伴走できるよう、中長期的に実践できるスタッフを育成する。また必要なスキルを学ぶことで支援の質を向上させ、その取り組み成果を情報発信することで西日本の避難者支援に新しいモデルを提示し、西日本の団体のネットワークを本団体が主体的に構築する。

主な活動実績

支援を受ける・支援することについてのお話会&ランチ交流会

「支援者の自己理解~チームワークと連携・支援者の支援」
平成25年9月28日(土曜日)参加7名

避難者の子どもさんへのピアノ教室

随時:参加者25名(増減有)
月に2回のピアノレッスン(1レッスン500円)を開催。子どもさんたちのやりがいを育てることで、家族の楽しみなどを創出。発表会の開催を企画している。

家族コミュニケーションを学ぶワークショップ

「チャイルドライン京都」を講師に迎え、子育てに悩む避難者の方の相談に応じ、解決法を見出す機会とした。
全4回開催。述べ参加者20名。

事業の成果

人材育成

  • 当法人スタッフのソーシャルワーク技術の向上。
  • ファシリテーション技術の向上。

ネットワーク形成

スタッフが各団体のところへ聞き取りに行き、また各団体も当法人でのミーティングを開催していただいた。
関西エリアのネットワークと信頼関係は構築できたと思われる。


このページの先頭へ
福島県庁

〒960-8670 福島県福島市杉妻町2-16
Tel:024-521-1111(代表)
このサイトについて

© 2023 Fukushima Prefecture.