知事がイクボス面談を実施しました
知事が第18回イクボス面談を実施しました
令和6年5月31日(金曜日)、内堀知事が第18回イクボス面談※1 を実施しました。
※1 イクボスとは、職場でともに働く部下・スタッフのワーク・ライフ・バランス(仕事と家庭の調和)を考え、その人のキャリアと人生を応援しながら、
組織の業績も上げつつ、自らも仕事と私生活を楽しむことができる上司を指します。
※1 知事のイクボス面談は、育児や介護など家庭生活に関わる必要のある職員に対して、育児参加等への意識付けを図るとともに、所属上司に
職場の協力を促すことで、育児や介護に関する休暇や休業を取得しやすい環境づくりを進めるために実施しています。
面談に先立ち、知事から令和5年度の男性職員の育児休業取得率について発表がありました。
今回の知事のイクボス面談は、県職員同士の夫婦で、育児休業を取得した職員、また、これから育児休業を取得する予定の職員を対象に、育児休業の体験談や今後の家庭生活や育児休業の取得に対する考えなどに関して意見交換を行いました。
<出席者>
内堀知事
1組目:育休取得経験のある夫婦・上司、2組目:これから育休を取得する予定の夫婦・上司 計6名
○育休取得経験のある職員との意見交換では、育児休業取得中の家庭体験談等について、
■女性職員
「育児は初めてのことなので、慣れないことばかりですが、子どもの成長をひとつひとつ見守ることができて、とても貴重な時間でした。」
■男性職員
「育児をとおして、子どもの成長を日々感じることができ、子どもへの愛情が深まりました。」
「育児に慣れるには、ある程度の期間が必要だと感じるので、1か月から数か月という長い期間で育休を取るのが良いと感じました。」
という話がありました。
■男性職員の上司
「男性職員が育休を取る機会が増え、職員、管理職も含めて、男性職員の育休取得が定着してきていると感じます。」
という話がありました。
○これから育休を取得する予定の職員との意見交換では、
■女性職員
「初めての出産、育児ということもあり、早く会いたいという気持ちと、ちゃんと育てられるのかという不安な気持ちの両方があります。」
■男性職員
「出産、育児という変化があっても、二人で相談し、妻の負担が大きくならないようにしていきたい。」
「業務の調整など不安な部分もありますが、育休を取得したいと考えています。」
という話がありました。
■男性職員の上司
「課の職員みんなでしっかりコミュニケーションをとり、スムーズに育休を取得できるようにしたい。」
「業務の引継ぎ等をしっかりと行い、職場としてバックアップするので、安心して育休を取得してほしい。」
という話がありました。
○ 最後に知事から
「皆さんが先陣を切って育休を取得することが、これからの子育て、県全体の雰囲気づくりにすごく意味があることだと思います。」
「ご夫婦で協力しながら、育児を頑張ってください。職場では、あたたかいサポートをお願いします。」
という旨の話がありました。