知事が令和2年度第2回イクボス面談を実施しました
知事が令和2年度第2回目のイクボス面談を実施しました
令和2年12月21日、内堀知事が令和2年度第2回目(通算11回目)のイクボス面談を実施しました。今回は生まれたばかりのお子さんを持つ男性職員4名と意見交換を行いました。
イクボス面談は、育児や介護など家庭生活に関わる必要のある職員に対して、育児参加等への意識付けを図るとともに、所属上司に職場の協力を促すことで、育児や介護に関する休暇や休業を取得しやすい環境づくりを進めるために実施しています。
職員へメッセージを送る内堀知事
福島県庁本庁舎2階 応接室
面談の冒頭、内堀知事は「我々は東日本大震災からの復興や新型コロナウイルス感染症への対応など、本当に多くの難しい仕事に向き合っている。その中では、仕事ももちろん大事だが、1人1人の家庭生活を大事にすることも重要。「ワーク・ライフ・バランス」が令和の時代の「当たり前」にならなければならない。私自身は、職員の皆さんに育児休業を当たり前に取ってもらえる、そういう県の在り方を皆さんと一緒につくっていきたい。難しい仕事はたくさんあるが、県職員全体でカバーしていくことで、ワーク・ライフ・バランスを両立しながら、県民の皆さんに必要な仕事をしっかり行う、この両立を果たしていきたい。」とメッセージを送りました。
子どもが生まれたばかりの職員と意見交換を行う内堀知事
面談中、内堀知事は育児休業を取得した職員の経験や、これから育児休業を取得する職員の不安を聴き取り、子育てへの関わりの促進や不安解消に向けて様々なアドバイスを送りました。
仕事と育児の両立支援について話す内堀知事と対象職員の上司
また、面談には対象職員の上司も参加し、職員の育児休業の取得に向けた環境づくりや、復帰後の職場での協力体制等についても意見を交わしていました。
「イクボス」…職場でともに働く部下・スタッフのワーク・ライフ・バランス(仕事と家庭の調和)を考え、その人のキャリアと人生を応援しながら、組織の業績も上げつつ、自らも仕事と私生活を楽しむことができる上司を指します。