知事が令和２年度第１回イクボス面談を実施しました
知事が令和２年度第１回目のイクボス面談を実施しました
令和２年９月１４日、内堀知事が令和２年度第１回目（通算１０回目）のイクボス面談を実施しました。今回は育児休業を取得したことがある男性職員や、１歳前後の子どもを持つ男性職員と意見交換を行いました。
職員と意見交換する内堀知事
福島県庁本庁舎２階 応接室
イクボス面談は、育児や介護など家庭生活に関わる必要のある職員に対して、育児参加等への意識づけを図るとともに、所属上司に職場の協力を促すことで、育児や介護に関する休暇や休業を取得しやすい環境づくりを進めるために実施しています。
面談の冒頭、女性職員に比べてまだまだ育児休業の取得率が低い男性職員の育児参加を推進するための新たな取組について、知事から説明がありました。新たな取組は、今後、子どもが生まれる予定の男性職員には｢仕事・子育て両立プラン｣を作成してもらい、計画的な休暇・休業の取得に努めてもらうとともに、所属の管理職には｢イクボスチェック表｣や｢業務分担計画書｣により職員が休暇や休業を取得しやすい職場環境づくりに取り組んでもらうものです。
面談中、内堀知事は職員から育児や家庭生活における現状を聞き取り、職員の育児への不安解消に向けて意見を交わしました。また、対象職員の上司とは、育児休業中・復帰後の支援や職場での協力体制等について意見を交わしました。
仕事と育児の両立支援について話す内堀知事と対象職員の上司
内堀知事は、出席した職員に対して「東日本大震災からの復興や新型コロナウイルス感染症など福島県が抱える仕事は様々であり、長い戦いとなるが、家庭生活の充実があってこそ仕事も頑張っていくことができる。ワーク・ライフ・バランスが重要。新しい取組を活かしながら、県政に取り組んで行きましょう。」とメッセージを送りました。
「イクボス」…職場でともに働く部下・スタッフのワーク・ライフ・バランス（仕事と家庭の調和）を考え、その人のキャリアと人生を応援しながら、組織の業績も上げつつ、自らも仕事と私生活を楽しむことができる上司を指します。
