取り組み・活動の概要(予定を含む)
環境や社会との調和のとれたビジネス成長が求められる中、野村グループでは「社会課題の解決を通じた持続的成長の実現」という経営ビジョンを掲げ、SDGsへの取り組みを行っています。社員にとって働きやすい職場であるように努めるとともに、金融知識の普及や事業承継支援を通じた地方創生活動など、長年培ってきた金融に関する知見や専門性を活かした取り組みを進めることで、持続可能な社会の創造に貢献しています。
また、野村證券では、福島の復興・地方創生に向けて福島県と共に取り組んで参りたいという思いから、野村證券福島支店が窓口となり、福島県様と「地方創生・SDGsの推進に関する連携協定」を締結しており、「経済・金融分野の教育支援に関すること」、「起業・創業支援に関すること」、「県産品及び県産農作物の振興に関すること」など、福島県の総合戦略にリンクする連携事項にそって事業を行っています。
他の会員と連携可能な自社の強み
野村證券では日本の金融リテラシー向上のため、20年以上も前の1990年代から、小学生から大人まで幅広い世代に対し金融・経済教育を提供しています。ライフステージによって、必要なお金の知識は違うため、その時に必要な情報を届けられるよう、学生には出張授業や学習教材の配布、社会人には講座といったさまざまな学習機会を提供しています。
他の会員と連携して取り組みたい課題
福島県民の金融リテラシーの向上に積極的に取り組み、「貯蓄から投資を通じた資産形成へ」の流れの推進に貢献したいと考えております。社会の血液ともいわれる「お金」がスムーズに循環することは、全てのSDGs達成のために不可欠であり、金融・経済に関する正しい理解も「全てのSDGs達成の基礎」となります。 SDGsの達成に向けて、お金の役割や価値を伝えながら、社会で自立した生活を送れるよう、金融・経済教育を通じた支援を行って参ります。