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エントリーNo.21 福島学院大学

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印刷用ページを表示する 掲載日:2023年2月1日更新

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取組名:学生有志団体「GreenGreen」によるSDGsすごろく・かるた作成、啓発活動

・多くの人に関心を持ってもらい、楽しみながら行動に移せるようかるたやすごろくを作成しました。
・すごろくのマスには、クイズや行動につながるミッションがあり、ゲームを進めることで、知識が
 身に付くだけでなく、自分事として捉え、話し合ったり行動を起こしたりできるような工夫をしました。
・SDGsのイベントにも積極的に参加しワークショップを開催しています。
・すごろくの体験の他、床面に大きなすごろくを広げて小さな子供も楽しめるようにしました。
・誰でも利用できるようダウンロード用URLを公開しています。
 (URL) https://drive.google.com/drive/folders/1r4jmOqjqGB7lLK4IWtKXBK5-Z94iG035

取組のアピールポイント

・SDGsのステークホルダーでもある学生が自ら考え行動することで、持続可能な社会の実現を目指します。
・かるたやすごろくを制作するための学生自身の学びはもちろん、社会にどのように還元するかを考え行動することは、SDGsの11番目のゴール「住み続けられるまちづくり」や17番「パートナーシップで目標を達成しよう」に繋がります。さらに県民が体験を通してSDGsを理解できるだけでなく、自らが行動を起こすきっかけとなります。

取組を始めたきっかけ

・大学の授業の中で福島市の環境に対する現状や課題を学び、興味を持った学生が有志団体を結成しました。
・教室で学ぶだけでなく、自分たちができること、社会の役に立てることはなにかを考え、SDGsの普及・啓発活動に取り組んでいます。

取組を進める上での課題

・子どもから大人まで、興味を持ってもらえるよう工夫しました。かるたは、学生が企業に協賛金をお願いして作成し、市内の小学校に寄贈しました。すごろくは、クイズの内容を知識だけに偏らず、日頃の行動を見直すようなものにしたり、できることを宣言したりできるものにしています。すごろくという特性を生かし、目標達成することで「お宝カード」を集める仕組みにし、ゲーム的要素を加え何度遊んでも飽きないようにしています。

今後の展望

・ダウンロード用URLを公開することで誰でも利用可能にし、教育機関や各種団体、イベントなどで教材として活用してもらうことを目指します。通常のすごろくとして遊ぶだけでなく、グループに分かれ、マスに止まるごとに設定されているクイズについてディスカッションしたり、クイズを利用者に考えてもらうことで活用の場を広げ、さらに深い学びにつなげるなど、様々な利用法を提案していきます。

会員情報

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