概要
10月25日と26日にJETスタディツアーを開催しました。2014年8月の新規JETメンバーを加えた今回は、会津地方を中心に、福島県の豊かな歴史、文化、そしてグルメの魅力を堪能しました。 初日、猪苗代町のJA倉庫では、新米の出荷に向けて、コメの全量全袋検査が行われていました。参加者たちは福島県産米の安全性を確保する取り込みについて説明を受けました。 柳津西山地熱発電所で、参加者たちは福島県が展開する再生可能エネルギーの一つである地熱発電について学びました。その後、皆さんは赤べこ発祥の地――円蔵寺で、柳津町の歴史と伝説について学びました。 今回のスタディツアーのハイライトは喜多方市での農家民泊でした。特に来日して間もない新規JETメンバーにとっては、スタディツアー参加者同士の共同生活や、農家との触れ合い、そして農作業体験などはとても貴重な経験となりました。 翌日、一行は会津地域の伝統工芸――会津木綿を大熊町や楢葉町から避難してきた方々に手伝ってもらう事業を見学し、「避難者と地元が求めているモノ」について考えました。 そしてツアーの最後を飾るのは、やはり会津のシンボル――鶴ヶ城の見学でした。鶴ヶ城会館で赤べこの絵付けを体験したり、紅葉が彩る鶴ヶ城公園を散策して、福島県の秋を満喫しました。 ここでは、ツアー参加者の感想を掲載するとともに、今回のツアーの詳細をご紹介します。 |
参加者レポート
05: レナータ・ジャニー (アメリカ)
06: ギド・カルデリニ (カナダ)
13: フォーチュネット・セイラム・アドゥクポ (ガーナ)