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更新日:2022年12月13日更新
rTMS(反復経頭蓋磁気刺激療法)について
うつ病の新しい治療法・反復経頭蓋磁気刺激療法(rTMS)について
反復経頭蓋磁気刺激(rTMS)療法は、パルス磁場による誘導電流で特定部位の神経細胞を繰り返し刺激して、うつ病によるうつ症状を改善させる治療法です。
当院では入院でのrTMS療法を実施しております。rTMS療法では専用のコイルを頭にあてて、頭部にパルス磁場をかけて実施します。1日40分、週5日を3~6週のクールで治療を行います
rTMS療法の対象となるのは
◯18歳以上
◯うつ病の診断を受けている(双極性障害は対象外)
◯抗うつ薬による適切な薬物療法を受けても十分な改善が得られない
◯中等症以上のうつ症状を呈している
などの項目を満たす方が対象となる可能性があります。実際にrTMS療法を受けられるかどうかは当院にて専門医の診察を受けていただいて判断させて頂きます。(上記の項目を満たしていてもrTMS療法の適応外と判断されることがありますのでご了承ください)
反復経頭蓋磁気刺激(rTMS)療法に関心のある方は当院の初診申し込みの際にその旨お伝え下さい。