管内概要
印刷用ページを表示する 掲載日:2024年11月7日更新
管内の概要
当管内は、太平洋に面した海岸線の港湾・漁港合わせて9港の整備、管理運営を行っております。
港湾(計4港湾)
漁港(計5漁港)
第2種漁港=利用範囲が第1種漁港より広く、第3種漁港(利用範囲が全国的なもの)に属しないもの。
第1種漁港=利用範囲が地元の漁業を主とするもの。
位置
- 東経140°55'17"
- 北緯36°56'18"
港湾区域(平成15年3月4日福島県公告第110号)
- 下神白一等三角点(46.8m/北緯36度56分19秒、東経140度55分12秒)から173度2,590mの地点まで引いた線
- 同地点から250度4,330mの地点まで引いた線
- 同地点から313度引いた線
- 陸岸により囲まれた海面
- 藤原川みなと大橋
- 小名川港橋各下流の河川水面
いわき七浜と呼ばれる管内の海岸線は、湾曲に乏しく、単調で外洋の影響を受けやすく天然の良港には恵まれていません。
沿岸域は、黒潮と親潮が交差する「潮目の海」となっており両勢力の強弱によって海況は大きく変わり、多種多様な漁種が生息する豊かな海となっています。
漁業は、令和2年2月に福島県沖で漁獲される全ての海産魚介類について出荷制限魚種がなくなり、さらに、放射性物質の検査により安全性を確認することで、失った販路の回復に向けた取り組みを進めています。
背後地域は、常磐自動車道、磐城自動車道が整備されているほか、今後、小名浜道路の整備や、新たな工業団地造成に伴う企業立地が促進されています。今後とも南東北地域の産業経済の中心として発展することが期待されています。
事務所の沿革
- 昭和22年10月 1日 福島県小名浜港務所が設置される。
- 昭和23年10月 1日 福島県江名港修築事務所が設置される。
- 昭和30年 1月24日 福島県江名港修築事務所が福島県小名浜港務所に統合される。
- 昭和38年 4月 1日 福島県小名浜港湾建設事務所と改称される。
- 昭和40年 4月 1日 いわき市小名浜字辰巳町に移転する。
- 平成23年 3月11日 東日本大震災による地震・津波が発生し、事務所1階が水没、使用不能となる。(平成26年12月 被災庁舎取壊し)
- 平成23年 4月11日 いわき市役所小名浜支所への仮移転を経て、小名浜字横町(旧ひまわり信用金庫本町支店跡)に移転となる。
- 平成28年 3月22日 新庁舎が完成し、いわき市小名浜字辰巳町に移転となる。