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医療福祉相談室
相談受付
入院中・外来の患者さんやその家族等からの相談に応じます。
医療福祉相談室で相談を行っていますが、病棟や面会室でも相談可能です。
お気軽にご相談ください。
どんな相談に応じてくれるの、、、?
(例)
医療費・生活費など経済的な問題→ 高額療養費 自立支援医療 など利用できる制度ついての紹介をします。
生活を豊かにするための社会資源→ 障害年金 精神保健福祉手帳 などの情報を提供します。
その他日常生活においての困りごとなどの相談を受け付けます。一緒に考え、お手伝いさせていただきます。
連絡先
Tel(医療福祉相談室直通):0248-44-2051
平日 午前8時30分~12時 午後1時~5時15分
相談費用:無料
(予約制ではありませんが、事前にご連絡を頂ければと思います)
ご存知ですか?こんな制度
医療費の減額制度
限度額適用・標準負担額減額認定証
健康保険に加入されている70才未満の方が入院して治療を受けた場合の医療費の自己負担額を病院に示すものです。保険証とともに認定証を提示することで、入院時の窓口での支払いがその区分に応じて限度額までとなります。
また、入院中は1食360円の食事代がかかりますが、住民税非課税世帯の場合は申請により食事代が減額されます。
お問い合わせ先 (お使いの健康保険費によって異なります)
- 国民健康保険⇒各地町村の国民健康保険課
- 社会保険⇒全国健康保険協会(協会けんぽ)
高額療養費の支給
医療費を病院に支払った後、申請により一定の金額(自己負担限度額)を超えた分が戻ってくる制度です。自己負担額は課税状況によって変わります。申請は1ヵ月分(月の1日~末日まで)になります。
お問い合わせ先 (お使いの健康保険費によって異なります)
- 国民健康保険⇒各市町村の国民健康保険課
- 社会保険⇒全国健康保険協会(協会けんぽ)
自立支援医療
精神科で外来通院されている方の医療費の自己負担が10%に軽減されます。精神科デイケア、OT、訪問看護も適用となります。
お問い合わせ先
各市町村の窓口
生活を豊かにするための社会資源
社会資源とは…
生活していくうえでの問題を解決していく際に利用できるサービスのことです。
障害年金
公的年金の一つで、病気やケガのため日常生活や就労の面で困難が多くなった状態(障害)に対して支払われるものです。申請にあたって様々な要件を満たしていることが必要です。
お問い合わせ先
日本年金機構(旧社会保険事務所)
精神保健福祉手帳
精神障害をもつ方が一定の障害にあることを証明するもので、手帳を持つことにより様々な支援が受けられます。等級は1~3級に分かれており等級によって利用できる範囲が異なります。
お問い合わせ先
市町村の窓口
家族会
当院では、ご家族と患者様ご本人が共に元気に過ごせるようと家族相談会を開催しております。同じような体験を持つご家族が集まり、正しい情報を共有し、不安や悩みを分かち合い、困ったときの対処法についてアイディアを出し合うことで、ご家族自身が元気とゆとりを回復させていくことを目的としています。ご家族自身が元気とゆとりを回復させることは、患者様ご本人の症状の安定や回復にも役立ちます。
開催日
毎月第4土曜日 13時00分~16時00分
(参加については事前に医療福祉相談室までお問い合わせください)
在宅生活を支える制度
精神科訪問看護
病気の再発予防や円滑な日常生活を営むことができるように訪問看護ステーションの看護師・作業療法士・精神保健福祉士などが自宅訪問し、患者様やご家族の相談、援助を行ないます。
障害者福祉サービス
ホームヘルプサービスやショートステイ、グループホームや就労支援などの福祉サービスを利用することで、自立に向けた生活が営めるよう支援を受けることができます。利用する場合は申請が必要です。
お問い合わせ先
各市町村役場
不明な点がありましたらお気軽に医療福祉相談室にお申し出ください。
福島県立矢吹病院 医療福祉相談室
0248-44-2051