コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)について
コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)関係
コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)について
コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)は、「地方教育行政の組織及び運営に関する法律第47条の5に基づく制度で、学校運営や学校の課題に対して、広く保護者や地域住民の皆さんが参画できる仕組みです。
教育委員会は、地域や学校の実情に応じて学校の運営・支援に関して協議する学校運営協議会を設置します。
コミュニティ・スクールには、主に3つの機能があります
○ 校長が作成する学校運営の基本方針の承認をすること
○ 学校運営について、教育委員会または校長に意見を述べることができること
○ 教職員の任用に関して、県教育委員会で定める事項※について、教育委員会に意見を述べることが
できること
※ 福島県教育員会の規則では、対象学校の運営に関する基本的な方針の実現に役立てる事項
(特定の個人に係るものを除く)とします。
(参考資料)
コミュニティ・スクールについて
(「学校と地域でつくる学びの未来」文部科学省ウェブサイト)
コミュニティ・スクール2018~地域とともにある学校づくりを目指して~
コミュニティ・スクールのつくり方(「学校運営協議会」設置の手引き 令和元年 改訂版)
福島県立学校におけるコミュニティ・スクールの導入(学校運営協議会の設置)について
福島県教育委員会では、県立高等学校改革前期実施計画における「地域協働推進校」6校において、保護者や地域住民の意見を学校運営に反映し、地域とともにある学校づくりを実現するために、令和元年12月に「福島県教育委員会における学校運営協議会の設置等に関する規則」を策定しました。
福島県教育委員会における学校運営協議会の設置等に関する規則 [PDF/77KB]
(令和2年12月8日一部改正)
福島県立学校における学校運営協議会の運営に関する要綱 [PDF/1018KB]
(令和2年12月8日一部改正)
(関連法令)
コミュニティ・スクール関係法令・通知等
(文部科学省ウェブサイトより)
本県の県立学校におけるコミュニティ・スクール(学校運営協議会)のイメージ
コミュニティ・スクールは、地域とともにある学校づくりの有効なツールです
学校運営協議会により、地域と学校とが、共通の課題意識や目標等を共有しながら、学校運営を進めることができ、それによって、地域住民による地域の学校への当事者意識やモチベーションの向上、学校の教育活動の充実につながります。 また、生徒にとっては、地域社会に支えられているという実感が、生徒の自己肯定感や地域への愛着、貢献意識を醸成を生み出します。
○ リーフレット『地域とともに、地域ならではの魅力ある県立高校を目指して』[PDF/7.95MB]
(令和2年2月発行)
○ 福島県立学校のコミュニティ・スクールの手引き(20年12月改正) [PDF/2.27MB]
(令和2年12月一部改正)
学校運営協議会を設置する県立高等学校について
○ 令和2年度から導入した県立高等学校は以下の3校です。
湖南高等学校 (学校のホームページはこちら)
西会津高等学校 (学校のホームページはこちら)
川口高等学校 (学校のホームページはこちら)
○ なお、令和3年度以降は、川俣高等学校・猪苗代高等学校・只見高等学校にも順次導入し、県立学校と地域
との協働による取組を推進してまいります。