コミュニケーション能力育成事業
哲学対話によるコミュニケーション教育の実践
10月24日(木)にいわき光洋高校1年次生を対象に「コミュニケーション能力育成事業(哲学対話によるコミュニケーション教育の実践)」が実施されました。
3年目となる今年度はいわき光洋高校の渡邉教諭が哲学対話を実践しました。実施後は長野県立大学の神戸和佳子先生から振り返りと指導助言をいただきました。
詳細についてはいわき光洋高校校のホームページ、noteに掲載されていますので、御参照ください。
第2回は1月27日(月)に行われます。
9月5日(木)、12日(木)の両日、白河旭高等学校第1学年生徒を対象に「コミュニケーション能力育成事業(哲学対話によるコミュニケーション教育の実践)」が実施されました。
この事業は、哲学対話の活動を通して、生徒の「自分の考えや思いを表現する力」、「他者の考えや思いを理解する力」を育成することを目的としています。また、外部講師が実際に指導する場を教員が参観することで、実践的指導力を有する教員の育成も図っています。
講師に福島大学の小野原雅夫教授をお招きし、福島大学の学生の皆さんのご協力もいただきました。
コミュニケーション能力育成事業は、国内外からお寄せいただいた寄附金をもとに造成された「福島県東日本大震災子ども支援基金」により実施しています。なお、「哲学対話によるコミュニケーション教育の実践」は白河旭高等学校といわき光洋高等学校の2校が対象となっています。
演劇によるコミュニケーション教育の実践
今年度も、福島南高等学校、猪苗代高等学校、勿来高等学校の3校を対象に「コミュニケーション能力育成事業(演劇によるコミュニケーション教育の実践)」が実施されました。
この事業は、演劇の活動を通して、生徒の「自分の考えや思いを表現する力」、「他者の考えや思いを理解する力」を育成することを目的としています。また、外部講師が実際に指導する場を教員が参観することで、実践的指導力を有する教員の育成も図っています。
NPO法人PAVLICの方々を講師に、演劇の導入となる「ワークショップ体験実習」、台本作成や発表の準備を行う「演劇創作実習」、創作した演劇を発表する「演劇発表実習」を行いました。
生徒たちは、作品を作り上げる中で、様々な人との対話・協働を行い、多様な価値観に触れながら取り組みました。また、自己を理解し、表現するとともに、他者を演じることで他者への理解を深めていました。
コミュニケーション能力育成事業は、国内外からお寄せいただいた寄附金をもとに造成された「福島県東日本大震災子ども支援基金」により実施しています。
〈福島南高等学校の活動の様子〉
〈猪苗代高等学校の活動の様子〉
〈勿来高等学校の活動の様子〉