うつ病や自殺から守るために私たちにできること(14)
印刷用ページを表示する 掲載日:2013年12月1日更新
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4.ふだんの生活のなかで ~ その5.今どきの若者は・・・ [若者のこころ]
「今どきの若者は・・」「いい大人がそんなことでは・・」とかく小言を言われやすい若者。
社会的にも心身面でも変化が大きく、最も悩み事が多い時期です。
自信のなさや対人関係についての不安が、コミュニケーションをさらに妨げてしまいます。
元気であるはずの若者・・しかし、若者の死亡原因の1位は自殺なのです。
悩みをどうすればよいか?
不満を抱えるばかりでなく、自分自身の努力も大切です。
ポイントは、相談上手になる努力、自分のことをうまく伝える努力。
コミュニケーションがストレスを左右します。
周りの者はどう対応すればよいか?
「コミュニケーションをとろうとしてもうるさがられてしまう」・・そんな声を聞くことがあります。
上からの立場で物を言うと、知らず知らずのうちに「小言」になってしまいます。
それでは、うるさがられてしまうのも当然です。
20歳になれば成人。子ども扱いは禁物です。
一方で、本当の成長はこれから。まだ、自信を持てないのは当たり前です。
たとえ不十分であっても「よい所」を見つけて誉めること。
それが、自信を高め、成長を助けるとともに、コミュニケーションを促します。
「子ども扱いせず自信を高める」 「コミュニケーションを助ける」