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うつ病や自殺から守るために私たちにできること(12)

印刷用ページを表示する 掲載日:2013年12月1日更新

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知っていますか? -その3- 「お酒の功罪」

「仕事の後の一杯が格別!」・・いいですね。

ぜひ、頑張った自分にご褒美をあげてください。

でも適量が肝心ですからね。

お酒を楽しむ

で、適量ってどのくらい?

お酒の適量は日本酒で1合、ビールで500ml程度です。せいぜい飲んでも2合にとどめておかないと、害になります。

えっ?たったそれだけ?1合では酔えない・・・

それが問題なのです !! - 「依存症」

もっと飲みたい、少しでは満足できない、仕事をしていてもお酒が浮かんでくる

・・・これはもう、すでに依存症の状態なのです。

依存症というと、手が震えて、やつれはてて・・といったのを想像しますが、それはもう重症。

もっと軽い状態でも、セーブできなくなっているものなのです。

うそだと思うなら、試しに1週間やめてみてください。

失敗したら、やっぱり依存症。頑張って成功しても、我慢の苦しさは依存症そのもの。

早めに治してください。

精神科に受診したり、保健所でも相談できます。

もう一つの危険性 - 「うつ病や自殺」

お酒の害は依存症だけではありません。

依存症にならない場合でも、たくさんお酒を飲んでいると、うつ病や自殺の危険性が高くなるのです。

「でも、お酒がストレス解消なんだけど?」

それは、一時の話。お酒はじわじわと脳に害を与えているのです。

下手をすると、認知症の危険性も高くなります。

お酒もいいけれど、お酒以外の楽しみをたくさん持ってください。

お酒以外の楽しみを持つ


ポイント 「飲みすぎはうつ病や自殺の入り口」 「お酒以外の楽しみを持ちましょう」