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うつ病や自殺から守るために私たちにできること(10)

印刷用ページを表示する 掲載日:2013年12月1日更新

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4.ふだんの生活のなかで ~ その2.ストレスは自己管理?[職場で取り組む]

仕事にはストレスがつきものです。

  「仕事が多くて大変だ」
  「いちいち仕事のやり方を指示されて身動きがとれない」
  「責任感が重くてプレッシャーになる」

なかでも、「せっかくの努力を認めてもらえない」など、対人関係のストレスが大きいのです。

精神的に参っている人に「ストレスは自分で管理しろ」「病気だったら早く治せ」と言うのは酷な話です。

職場のストレス

仕事の分担ややり方など、みんなで検討することが第一です。

その上で、心の調子も気遣い、不調のサインが続くなら、受診を勧めます。

職場の保健スタッフがいれば、そちらに相談してもよいでしょう。

~ 心のケアの基本は、まずじっくりと話を聞くことです ~

職場で見られる心の不調のサイン
不注意のミスが増える怒りっぽくなる
仕事が遅くなる、手につかない会話を避けるようになる
遅刻が増えるやつれてくる
無断欠勤焦って落ち着かなくなる
ものごとを決められない極端に自信がなくなる

ポイント 「ストレスへの対応は職場全体で取り組む」