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糖尿病・CKD(慢性腎臓病)対策について

印刷用ページを表示する 掲載日:2025年2月10日更新

糖尿病・CKD(慢性腎臓病)はどんな病気?

糖尿病はどんな病気?

 糖尿病は、膵臓から分泌されるホルモンであるインスリンが十分に働かないために、血液中を流れるブドウ糖という糖(血糖)が増えてしまう病気です。

 血糖の濃度(血糖値)が何年間も高いままの状態が続くと、血管が傷つき、将来的に、手足のしびれや感覚が鈍くなる、腎臓の働きが悪くなる、目が見えにくくなる等、重い病気につながります(糖尿病の慢性合併症)。また、著しく高い血糖は、それだけで昏睡(こんすい)などをおこすことがあります(糖尿病の急性合併症)。

 糖尿病について詳しくはこちらをご覧ください。

 https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/21045a/tounyoubyou-taisaku.html

 

CKD(慢性腎臓病)はどんな病気?

 CKD(慢性腎臓病)は、1つの疾患の名称ではなく、腎臓の働きが徐々に低下していくさまざまな腎臓病を包括した総称です。CKDの発症には、加齢に伴う腎機能低下や、糖尿病や高血圧など生活習慣病が深くかかわっており、CKDが進行すると透析療法が必要となります。実はCKDの患者さんは約2,000万人(成人5人に1人)いる※と推計され、新たな国民病ともいわれています。

 CKD(慢性腎臓病)について詳しくはこちらをご覧ください。

 https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/21045a/ckd-taisaku.html

※一般社団法人 日本腎臓学会 編.CKD診療ガイド2024,東京医学社

早期発見のために健診を受けましょう!

 糖尿病やCKD(慢性腎臓病)を始めとする生活習慣病は、最初の段階では症状が無く、症状が現れた時にはすでに進行しているといういうことは少なくありません。
 症状の無い病気を早期に発見するには、無症状のうちから定期的な健康診断を受けることが大切です。
 1年に1回、定期的に健康診断を受診しましょう。

 各市町村の健診窓口についてはこちらをご覧ください。

健康診断で要再検査・要精密検査と言われたら…

 健康診断の結果に異常(再検査・要精密検査等)の文字があると、誰でも不安を感じると思います。厚生労働省の「定期健康診断結果報告」によると、定期健康診断で異常の所見を指摘された割合(有所見率)は年々上昇しており、令和5年の福島県における有所見率は61.5%となっています。

 健診の目的は、健診結果から自分自身の生活習慣の問題点を自覚し、改善に取り組むきっかけとすることや病気を早期に発見し、早期治療によりからだや時間・費用などの負担の軽減をはかるにことです。
 健康診断で要再検査・要精密検査との結果が出た場合には、必ず医療機関を受診しましょう。

 糖尿病に関する研修会を受講した医療機関についてはこちらをご覧ください。

 糖尿病専門医についてはこちらをご覧ください。

 腎臓専門医についてはこちらをご覧ください。

 福島県内の医療機関についてはこちらからご覧ください。

福島県における取組について

糖尿病・CKD(慢性腎臓病)の啓発について

 ダウンロードしてご利用いただける啓発資材を作成しましたので、ご活用ください。

 (1)メタボリックシンドロームとCKD [PDFファイル/1016KB](チラシ)

 (2)糖尿病とCKD [PDFファイル/3.97MB](チラシ)

 (3)CKDを早期発見するために [PDFファイル/1005KB](チラシ)

糖尿病性腎症重症化予防対策について

 「糖尿病性腎症」は、「糖尿病性末梢神経障害」「糖尿病性網膜症」とともに糖尿病3大合併症の1つとされ、重症化すると腎不全から透析療法に至る可能性が高まることから、重症化させないための取り組みが重要となります。
 福島県では、糖尿病性腎症の重症化予防対策として、保険者と医療関係者が連携・協力体制を構築して取り組んでいくことを目的に、一般社団法人福島県医師会、福島県糖尿病対策推進会議との連名により、平成29年12月に「福島県糖尿病性腎症重症化予防プログラム」を策定しました。
 本県においては、国における令和6年3月28日の「糖尿病性腎症重症化予防プログラム」の改定を受け、本県における糖尿病性腎症重症化予防に対する評価を行い、今後のより実効性の高い取組ができるようにプログラムの改定を行いました。

 福島県糖尿病性腎症重症化予防プログラムについてはこちらをご覧ください。

 https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/21045a/dm-jyuusyouka-yobou.html

福島県版糖尿病性腎症重症化予防プログラム評価シートについて

 糖尿病性腎症重症化予防プログラムに基づき、保険者が事業の優先順位や事業の改善について評価検討できる資料として、令和3年度に福島県国民健康保険団体連合会が設置したワーキンググループにおいて『福島県版糖尿病性腎症重症化予防プログラム評価シート』が策定されました。

 福島県版糖尿病性腎症重症化予防プログラム評価シートとは [PDFファイル/468KB]

 令和5年度糖尿病性腎症重症化予防プログラム評価シート(二次医療圏) [PDFファイル/1.38MB]

 令和4年度糖尿病性腎症重症化予防プログラム評価シート(二次医療圏) [PDFファイル/629KB]

 令和3年度糖尿病性腎症重症化予防プログラム評価シート(二次医療圏) [PDFファイル/743KB]

福島県生活習慣病検診等管理指導協議会(糖尿病部会)について

 福島県では、市町村、医療保険者及び検診実施機関に対し、検診の実施方法や精度管理のあり方等について、専門的な見地から適切な指導を行うため、福島県生活習慣病検診等管理指導協議会を設置しています。

 福島県生活習慣病検診等管理指導協議会(糖尿病部会)についてはこちらをご覧ください。

 https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/21045a/tounyou-kyougikai.html

健康づくりの推進に関する連携協定について

 福島県では、県民の健康づくりの推進に向けて企業と連携・協力し、県民の健康的な生活及び全国に誇れる健康長寿県の実現に資することを目的に「健康づくりの推進に関する連携協定」を締結し、取組を行っています。

・令和7年2月3日締結企業  日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社

関連リンク

厚生労働省 腎疾患対策

一般社団法人 福島県医師会

福島県立医科大学 腎臓高血圧内科

福島県立医科大学 糖尿病内分泌代謝内科学講座

 

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