ふくしまユニバーサルデザイン推進指針(改訂)概要その5 第3章 県の取り組み(2 分野別の取り組み)
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ふくしまのユニバーサルデザイン
ユニバーサルデザイン推進指針(改訂)概要その5
第3章 県の取り組み(2 分野別の取り組み)
(4)まちづくりのユニバーサルデザイン
- まち全体
すべての人が安全に安心して利用できるまちづくりを実現するため、まちづくりに県民の意見を随時反映させる仕組みづくり、まち全体の連続的・一体的な施設整備、すべての人にわかりやすい案内表示の推進、障がい者マーク等の表示の内容・場所の適正化を推進
- 交通
すべての人が安全に安心して利用できる公共交通システムの構築に向け、県民、各交通事業者、行政の三者が連携して、地域の実情に応じた円滑な移動環境の整備を推進
- 公共・公益施設
すべての人が利用しやすい公共・公益施設となるよう、その整備に県民の意見を随時反映させる仕組みづくりを進めるとともに、すべての人がアクセスでき安全・安心で快適に利用できる公共・公益施設について県みずからが率先して整備
- 公園などの憩いの空間
すべての人が利用しやすい憩いの空間(公園、森林、河川、海岸等)の整備・管理を実現するため、県民の意見を随時反映した空間の整備や、県民による主体的な空間の管理を行うための仕組みづくりを推進
- 住宅
公営住宅の率先したユニバーサルデザイン化、民間住宅についての必要な誘導策等を講じるとともに、県民に対し、ユニバーサルデザインの考え方を取り入れた住宅に関する情報の提供や建設の呼びかけ等を実施
- 商店街
各地域の実情を踏まえながら、すべての人が利用しやすい商店街づくりを支援
(5)ものづくりのユニバーサルデザイン
- 製品の開発
ユニバーサルデザイン製品の開発や利用者の多様なニーズの把握に対する事業者の取り組みを積極的に支援
- 製品の利用
県民に対し、ユニバーサルデザイン製品に関する情報の提供や製品の積極的な利用の呼びかけを行うとともに、県みずからが率先してユニバーサルデザイン製品を積極的に調達
(6)サービスのユニバーサルデザイン
- 行政
職員に対する顧客意識の徹底、手続きの簡素化等を行うとともに、積極的に県民の生の声を聴き、意見を交換し、施策に反映させるという手法を徹底し、県民のニーズに的確に応えた行政サービスを提供
- 民間サービス業
さまざまな人のニーズに対応できるよう、「お手伝い(サポート)」と「もてなし(ホスピタリティ)」のこころに基づくきめ細かなサービスの提供を支援
(7)情報のユニバーサルデザイン
- 行政情報
行政情報について、複数の手段により複数の知覚に訴える形でわかりやすく提供していくとともに、身近な情報や緊急を要する情報を迅速・的確に提供する仕組みづくりを推進
- 情報化対応
パソコン等を活用する能力の向上等により、すべての人がいつでもどこでも必要な情報を送受信できる環境づくりを推進