ふくしまユニバーサルデザイン推進指針(改訂)概要その4 第3章 県の取り組み(2 分野別の取り組み)
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ふくしまのユニバーサルデザイン
ユニバーサルデザイン推進指針(改訂)概要その4
第3章 県の取り組み(2 分野別の取り組み)
(1)ユニバーサルデザインの意識づくり
- 考え方の普及啓発
あらゆる手段を活用して、県みずからがユニバーサルデザインの考え方の普及啓発に率先して取り組むとともに、NPO等が行うユニバーサルデザインの普及啓発活動を積極的に支援
- 学ぶ機会づくり
学校教育や生涯学習・社会活動の場で、子どもたちを始め、すべての県民がユニバーサルデザインを学ぶ機会づくりを積極的に推進
- 核となる人材・組織づくり
大学等と連携し、ユニバーサルデザインの推進に関するリーダー的な人材を育成するとともに、ユニバーサルデザインの普及・推進の母体となる組織づくりを推進
(2)こころのユニバーサルデザイン
- 人権への“気づき”
「いのちの大切さ」や「人権をめぐるさまざまな課題」についての啓発を図るとともに、「気づくことの大切さ」についての意識づくりを推進
- こころの教育等
障害等にかかわらず、すべての子供が地域の中でともに学ぶ教育や、すべての県民が生涯学習・社会活動等の場でともに学ぶ機会づくりを推進。
- さまざまな交流
世代、地域、国籍、障害等の違いを超えた、さまざまな人による交流を活発化
(3)暮らしのユニバーサルデザイン
- 日常生活
DV、虐待、不登校、ひきこもり等の課題への対応、障害者や高齢者が地域でいきいきと暮らせる環境づくり、防犯体制や各種相談・救済・情報提供の充実等を図るほか、自然環境や社会環境も含めた良好な人間の生存環境を守り育てることで、将来の世代も含めたすべての人が、安全に安心していきいきと日常生活を送ることができる仕組みづくりを推進
- 働く場
高齢者、障害者や女性をはじめ、すべての人に働きやすい労働条件の整備を支援
- 社会参加
障害等にかかわらずすべての人が資格免許や採用等の試験に平等に受験・参加できる環境づくり、審議会等に障害者、外国人や育児中の人が参加・傍聴しやすい環境づくりを進めるとともに、審議会等の委員への障害者、外国人や女性の積極的な登用を推進