ふくしまユニバーサルデザイン推進指針(改訂)概要その6 第4章 指針の推進について
印刷用ページを表示する 掲載日:2013年12月1日更新
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ふくしまのユニバーサルデザイン
ユニバーサルデザイン推進指針(改訂)概要その6
第4章 指針の推進について
(1)県の役割
- 教育、福祉、都市計画、交通、建築等の各部門が連携し、計画的・体系的にユニバーサルデザインの推進に取り組むための体制を整備
- ユニバーサルデザイン推進本部等の設置
- 事業評価を行う場合に、ユニバーサルデザインの観点からのチェックを併せて実施
- 本指針に基づき、分野ごとに、ユニバーサルデザインの推進に関する指針・計画の策定や数値目標の設定等を検討
- 本指針に基づき、ユニバーサルデザインの推進の進行管理等を適切に実施
- 分野ごとの取り組みの検討・実施状況を毎年度把握
- 平成18年度をめどに本指針の見直しを検討するほか、経済社会情勢の変化等を踏まえ、本指針の見直しの必要性を随時検討
- 本指針に基づき、分野ごとに、本指針の本文第3章で記述した「現状と課題」を念頭に置き、「施策の基本方向」に則って、「施策の具体例」で掲げた施策を含め、考えられるすべての施策について積極的に検討・実施
(2)市町村への期待
- 住民に最も身近な行政機関として、本指針の趣旨・内容を十分に理解し、県の取り組みとの連携を図りつつ、まちづくり、交通、教育等の各分野において、ユニバーサルデザインの推進に主体的・積極的に取り組むことを期待
- ユニバーサルデザインの窓口の明確化、ユニバーサルデザインを担当する組織や職員の配置、推進指針の策定等の取り組みを期待
(3)県民への期待
- 県民一人ひとりがユニバーサルデザインについての理解を深めることを期待
- 少しでも多くの県民が、困っている人に積極的に手を差し伸べること等を当たり前のこととして自然に行うようになること(こころのユニバーサルデザイン)を期待
- まずは「できるところから、身近なところから」主体的に活動を始めることを期待
- 県民一人ひとりが、本指針の趣旨・内容を十分に理解し、県民の立場から、行政・事業者等の取り組みに積極的に協力していくことを期待
(4)民間団体への期待
- 社会を支える新たな担い手として、ユニバーサルデザインの考え方の普及、行政・事業者への県民の声の伝達や改善提案等の活動をきめ細かくおこなっていくことを期待
- より多くの個人、事業者、他の団体等と連携・協働関係を築き、民間活動の中心的な担い手の一つとしての役割を十分に果たしていくことを期待
- 本指針の趣旨・内容を十分に理解し、民間団体の立場から、行政・事業者等の取り組みに積極的に協力していくことを期待
(5)事業者への期待
- 自らの社会的責任を自覚し、
- 利用者にとって真に安心・安全で利用しやすいもの・サービスの提供
- 従業員にとって真に安心・安全で働きやすい職場環境の整備に積極的に取り組んでいく
- 県民、同業種・異業種の事業者、民間団体等と交流・連携することにより、民間活動の中心的な担い手の一つとしての役割を十分に果たしていくことを期待
- 本指針の趣旨・内容を十分に理解し、事業者の立場から、行政等の取り組みに積極的に協力していくことを期待
- 製品の製造過程等に関する情報の公開、できるだけ多くの利用者の意見を聞き製品づくりに反映する仕組みづくり、高齢者、障がい者、女性の積極雇用等を期待