議長就任のあいさつ

矢吹 貢一 議長
議長就任あいさつ
第77代福島県議会議長に選任されました矢吹貢一でございます。
歴史と伝統を誇る福島県議会の議長として、重責を担うこととなり、その使命と責任の大きさに身の引き締まる思いであります。
東日本大震災と原発事故から、14年8か月が経過いたしました。
この間、国内外の方々からの温かい御支援と、県民の皆様の懸命な御努力により、福島の復興は着実に前進してまいりました。
一方で、本県は今、時間の経過に伴い、複雑化・多様化する復興への課題に加え、激甚化・頻発化する自然災害や、急速に進行する少子高齢化・人口減少、終わりの見えない物価・エネルギー価格の高騰など、様々な困難に直面しており、我々県民は、一致団結し、これらの困難を乗り越えていかなければなりません。
第2期復興・創生期間の最終年度に臨み、私たち県議会は、引き続き緊張感を持って、ふるさと福島の真の復興・創生に向け、各種施策の充実・強化に、全力で取り組んでまいる所存でありますので、県民の皆様の御理解と御協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
令和7年11月12日
福島県議会第77代議長 矢吹 貢一














