構内の空間線量率
印刷用ページを表示する 掲載日:2024年10月4日更新
福島第一原子力発電所1~3号機原子炉建屋内の原子炉圧力容器及び原子炉格納容器内に残されている燃料、燃料デブリの未臨界確認は、通常、希ガスモニタにより監視していますが、希ガスモニタで監視できない場合は、代替として、原子炉圧力容器底部温度上昇率及び敷地境界付近に設置されたモニタリングポストによる空間線量率の監視を行うことになっています。また、東京電力ホールディングス株式会社は、モニタリングポストを補完する位置付けで、敷地内の空間線量率把握を目的に設置されている線量表示器の一部(6ヶ所)も活用する運用をしています。
福島県としても、県民の安全・安心の観点から現地駐在職員が自ら線量表示器の測定値を記録し、指示値に大きな変動がないことを日々確認しています。
福島第一発電所構内での空間線量率計測状況
空間線量率の計測地点
構内に設置されている線量表示器の一例
空間線量率の測定状況
※計器の点検等により一部データが欠測している場合があります。