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第29回(令和3年度第2回)労働者安全衛生対策部会

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年12月21日更新

 令和3年10月14日(木)、第29回目(令和3年度第2回目)となる福島県原子力発電所の廃炉に関する安全監視協議会「労働者安全衛生対策部会」を開催(Web会議)しました。

会議開催の様子

 

 

 

 

 

 

 

主な議事概要

1 労働環境改善の取組について

  • 東京電力から、労働環境改善スケジュール、防護装備適正化に関する検討状況について説明を受けました。(資料1)

2 人身災害発生状況及び安全活動計画について

  • 東京電力から、福島第一原子力発電所及び福島第二原子力発電所における昨年度の災害発生状況と今年度の安全活動計画、今年度にこれまで発生した災害について説明を受けました。(資料2)

3 従事者の被ばく線量の全体概況について

  • 東京電力から、福島第一原子力発電所、福島第二原子力発電所における放射線業務従事者の線量状況、及び今年度の被ばく線量の大きい工事における被ばく低減対策とその効果について説明を受けました。(資料3)

4 至近の労働安全に関わる問題について

  • 東京電力から、至近に発生した放射線防護上の不適合事例の概要と正しい振舞い、及び保安教育に関する不適合事例と対策について説明を受けました。(資料4)

5 新型コロナウイルス対策について

  • 東京電力から、新型コロナウイルス対策について説明を受けました。(資料5)

報告事項

  • 福島労働局から、令和2年の監督指導結果及び、9月8日に公表された「電離放射線障害の業務上外に関する検討会」の検討結果及び労災認定した事案について報告がありました。(資料6、7)

議長まとめ

  • 東京電力においては、(1)作業従事者の被ばく低減に向けた適切な管理、(2)作業環境の更なる改善、(3)労働災害の防止、(4)新型コロナウイルスへの対策に、引き続き努めていただきたい。
  • 特に、今年度に入り作業員の重症災害が2件発生している。原因分析を進め、災害がなくなるよう取り組んでいただきたい。
  • 福島労働局におかれては、事業者に対する指導監督を引き続き徹底していただくようお願いする。

 

議事録

追加質問

資料

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