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平成30年度第3回廃炉安全確保県民会議

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年10月18日更新

開催結果

平成30年度第3回廃炉安全確保県民会議

 

  平成30年9月3日、平成30年度第3回福島県原子力発電所の廃炉に関する安全確保県民会議(略称:廃炉安全確保県民会議)を福島市で開催しました。

 会議の様子1  会議の様子2

概要

  東京電力からは廃炉に向けた取組の進捗状況やトラブルへの対応状況等について、資源エネルギー庁からは「多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会 説明・公聴会」の概要について説明を受けました。

主な発言等

(使用済燃料プールからの燃料取り出し作業)

 東京電力から各号機ごとの取組の進捗状況について説明がありました。

 1号機オペレーティングフロアのがれき撤去について、ダストモニタでの計測にどの程度の時間差ができるのか確認し、事前に飛散防止剤をしっかりと散布しているが、万が一、ダストモニタが基準を超えた場合、直ちに作業を休止するとの説明を受けました。 

(汚染水対策)

 フランジ型タンクから溶接型タンクへの移行状況について確認するとともに、フランジ型タンクから漏洩がないように求めました。東京電力から、堰を高いものに変え、点検を行うなど対策を実施しているが、継続して対策していくとの説明を受けました。

 (多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会 説明・公聴会)

 資源エネルギー庁から、多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会 説明・公聴会の説明がありました。

 住民の意見に配慮し、十分に議論して対応するよう求めました。

 議長まとめ

  • 2号機のオペレーティングフロア調査の結果を踏まえ、今後の作業を慎重に進めること。
  • 1号機のXブレース撤去作業は、防風フェンスを取り外さないとできない作業であると思うが、ダスト飛散について、十分に注意して作業すること。
  • 3号機クレーンのトラブルについて、実際の作業でトラブルが発生すると、深刻な事態を招くこととなるので、万全な体制を整備すること。
  • 多核種除去設備等処理水の取扱いについては、十分に議論して対応すること。

動画

 

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