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知事記者会見 令和8年5月11日(月曜日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2026年5月18日更新

【質問事項】

1 磐越道でのバス事故について

【記者】
 磐越自動車道で部活動遠征中の高校生が亡くなる事故が起きました。
 この事故を受けて、他の県では、県教委が安全管理の徹底等を通知する動きもあるようです。
 知事の受け止めと、福島県の対応をお伺いします。

【知事】
 今般の事故について、一連の報道を注視しております。
 亡くなられた生徒さんに心から哀悼の意を表しますとともに、けがをされた生徒の皆さんにお見舞いを申し上げます。
 今回の事故を受け、現在、福島県教育委員会においては、情報収集を進めるとともに、以前、国から示された「教育現場で利用される貸切バスの安全確保のためのガイドライン」を再度、各学校に周知徹底することなども含め、対応を検討していると聞いております。
 詳細については、県教育委員会に確認していただければと思います。

【記者】
 部活動のバス事故について、先ほど対応に関する御発言がありましたが、今回の事故を受けて、交通安全や部活動でのルール徹底の重要性など、知事御自身が改めて感じられたこと、また、呼び掛けなどあればお願いします。

【知事】
 日々の報道等を拝見しておりまして、今回の対応は、様々な論点や課題が指摘されていると実感しているところであります。
 学校現場において、こういったことがあってはならないという思いは、皆さん同じだと思います。
 国の通知もありますし、日々、様々な活動をしている中で、児童・生徒が安全に学校での教育活動を行え活動をできるような取組を、学校や関係の皆さんが力を合わせて行っていくことが何よりも大切であると感じております。

2 ふくしまデスティネーションキャンペーンについて

【記者】
 ふくしまデスティネーションキャンペーンが開幕して1か月以上経ち、ゴールデンウィークも終わりまして、間もなく折り返しを迎えます。
 これまでの盛り上がりをどのように感じていらっしゃるかと、これからどのように取り組んでいくかをお伺いします。

【知事】
 先月からスタートした「ふくしまデスティネーションキャンペーン」が、間もなく折り返しを迎え、後半戦に入っていきます。
 DC前半は、特に桜や花に関する企画が県内各地で催され、大型連休にかけて例年よりも多くの観光客で賑わっていたと感じています。
 例えば、県内でも桜の開花が早かった矢祭町の「戸津辺の桜」や、先月、私も訪問させていただいた「ジュピアランドひらた」では、DC特別企画として、夜間も楽しめるようにライトアップを行い、観光客の皆さんが幻想的な風景を楽しまれたと伺っています。
 また、県の特別企画である「フラワースタンプラリー」においても、昨年のプレDCを上回る多くの方々が、県内各地の花の名所を巡られ、「花の王国ふくしま」を満喫していただいています。
 このほか、先月には、県の特別企画として、吉本興業株式会社さんと連携した企画列車の運行や、大ゴッホ展とのコラボによるナイトミュージアムツアー、これらを実施し、県内外の多くの方々に、お笑いやアートとともに、ふくしまの魅力を堪能していただきました。
 さらに、大ゴッホ展が来場者25万人を突破し、今月17日まで会期を延長しています。
 あわせて、特別企画展「ポケモン天文台」が先月29日に来場者1万人を達成するなど、大きな賑わいを見せています。
 郡山市で開催しております「北斎・広重大浮世絵展」と併せて、引き続き、アートをきっかけに県内各地の観光の魅力に触れていただければと考えております。
 本格的な新緑の季節を迎えるDC後半は、豊かな自然の中でのアクティビティや、ふくしまの伝統文化、おいしい食を楽しめるイベントなどが多数予定されています。
 今後も、宿泊割引キャンペーン『「また来て。」割』なども御利用いただきながら、多くの方々に来県いただき、福島の魅力を満喫して、本県のファンになっていただけるよう、引き続き、オールふくしまで取り組んでまいります。

3 知事の任期について

【記者】
 知事の任期満了まで、今日で残り半年となりました。
 それに対する受け止めと、次期知事選の考えなどありましたらお伺いします。

【知事】
 任期満了まであと半年ということで、原子力災害を含む複合災害からの復興、あるいは急激な人口減少への対応など、福島県が直面している重要課題の解決に向け、一日一日を大切に、力を尽くしていきたいと考えております。
 また、秋の知事選については、様々な御意見等を頂いているところであります。
 私自身、今後に向けて熟慮を重ねてまいります。

4 ゴールデンウィーク中の観光客の状況について

【記者】
 大型連休がこの週末で終わりましたが、今回の連休は、ふくしまDCや中東情勢、前半は後発地震注意情報など、様々な要素が重なる連休となりました。
 それを踏まえて、今年の連休における入込数などの傾向を、知事はどのようにご覧になっているでしょうか。

【知事】
 現在の入込客数等については精査しているところでありますので、具体的な数値については、今後、お話させていただきたいと思います。
 その上で、大型連休中は、花を始めとする豊かな自然や奥深い歴史・文化、おいしい食、アートなど、本県の魅力をいかした様々な特別企画が実施され、県内の各地で賑わいが見られました。
 また、4月11日からスタートした特別企画展「ポケモン天文台」は、29日に来場者1万人を達成したほか、大型連休中の5月2日から10日までの間だけで、更に1万人を超える方々が来場されるなど、国内外の多くの方々に楽しんでいただいております。
 そして、5月2日に開園した福島県復興祈念公園にも多くの方々に足を運んでいただいており、開園当日、隣接する東日本大震災・原子力災害伝承館では、来館者数が過去最高を記録し、4月29日から5月6日までの来場者数は、昨年の約1.5倍に増加しております。
 引き続き、多くの方々に来県いただき、福島の魅力を楽しんでいただけるよう取り組んでまいります。

【記者】
 ふくしまDCの影響で、例年よりも人出が多かった連休だと実感されていますか。

【知事】
 まだ精査しておりませんので、最終的な言及は控えますが、今お話ししたように、様々な特別企画やそれぞれの観光名所等では、非常に多くの賑わいがあったと伺っております。

【記者】
 数字は精査されていないとのことですが、中東情勢や後発地震注意情報による、この連休における県内の人出への影響はさほど見られなかったと思われますか。

【知事】
 まず、連休の前半については、地震の影響ではないと思いますが、天候の状況等もあり、幾ばくか抑え気味だったかと思います。
 後半は、強風等もありましたが、天候にもある程度恵まれ、全体としては賑わいがあったように実感しております。

5 福島県立美術館の来館者500万人達成について

【記者】
 先週5月7日に福島県立美術館の来館者が500万人を達成したかと思います。このことへの知事の受け止めと、今後県として、福島県の文化芸術をどのように繁栄させていきたいかお考えをお聞かせください。

【知事】
 福島県立美術館は、伝統と歴史のある美術館であり、今般、(来館者)500万人を達成したことを本当にうれしく思います。
 歴代の美術館長さん、また、美術館の学芸員さん、そして、関係する皆さん、県立美術館を支えていただいているファンクラブ、サポーターの皆さんなど、多くの方々の御尽力のおかげで、累計500万人を達成できたことに、心から敬意と感謝の意を表します。
 これまでも、例えば、スター・ウォーズ展、伊藤若冲展、そして今回の大ゴッホ展のような大型の企画もありましたし、また一方で、福島県の若手アーティストの作品を取り扱う、あるいは郷土のアーティストの作品を取り扱うなど、福島県における美術を振興するための拠点として、頑張ってきていただいたと思います。
 また、県立美術館自身が、御承知のとおり非常に美しい建造物で、図書館と並んで、信夫山と一幅のアートをつくり上げていることを実感しており、あそこに伺った皆さんからは「美術館自身が非常に美しい、すばらしい」といった言葉も頂いているところであります。
 県民の皆さん、また、国民の皆さんにとって、芸術文化は非常に重要だと考えております。特に、2011年3月の東日本大震災・原発事故以降、我々は、復興に向けて懸命に取り組んでいるところでありますが、やはりハードの復興と併せて、心の復興、美術の復興、そしてアートの復興も、福島県がこれから目指す真の復興にとって意義があると考えています。
 現在、「ふくしまアート」という新しい言葉を使って、デスティネーションキャンペーン等でもPRを行っているところでありますが、県立美術館のみならず、各市町村立の美術館、博物館、歴史伝統資料館、あるいは民間の拠点等も含め、福島県内のそれぞれの地域で、文化振興、アート振興のために頑張っていただけるよう、一緒に連携して取り組んでいきたいと考えております。

6 民間企業との連携について

【記者】
 本日午後、企業による「ふくしまDC」開催記念商品の発売報告があるということですが、復興・創生期間3期目に入り、震災から15年経っても民間企業が福島を応援してくれているという機運は多分あるのだと思います。
 これから新年度の事業を策定する時期に入ると思いますが、知事のお考えとして、連携協定など色々ありますが、民間活力の導入ということに関してどのようなお考えをお持ちか聞かせていただければと思います。

【知事】
 まず、この15年間、民間企業の皆さん、県内の企業さん、国内の企業さん、さらには海外の企業さんも含めて、福島の復興と創生を本当に温かく応援していただきました。このことに対し、心から敬意と感謝の意を表したいと思います。
 (震災と原発事故から)15年経って、全体的に風化がある程度進んでしまう部分がありますが、その風化に一切負けることなく、変わらず継続して福島を応援していただいている企業・団体等が多数ございます。
 例えば、包括連携協定等を結んでいる企業さんもありますし、そういった協定とは関係なく、続けて頑張っていただいている企業がいること、これが福島の復興をこれから未来に向けて前進させていく上で、極めて重要な意義を持っていると思います。
 現在、復興と併せて、地方創生・人口減少対策にも取り組んでいますが、キーワードは「共創」、共に創るです。
 もちろん県民の皆さん自身も頑張ります。努力をして汗をかいて、未来に向かって前に進もうということで、一生懸命踏ん張っていくわけでありますが、やはり応援してくれる企業・団体の皆さんが我々の横にいる、あるいは後ろから背中を押していただいているということが、非常に大きな力になっていると思います。
 多くの方々と力を合わせて、共に創る「共創」、これが福島の復興と地方創生にとっては極めて重要だと考えておりますので、私自身、是非、様々な企業・団体の方々と、時に出会い、時に手を組みながら、一緒に前進していく。その思いで、県政に臨んでいきたいと考えております。

7 民間企業との関わり方について

【記者】
 これから事業をつくっていく主任主査の皆さんを取材していると、若手で熱い気持ちを持って一生懸命仕事をされている方がいると思います。
 官公庁だとどうしても民間企業と接することに少し抵抗があるのかなという気がしますが、きちっとルールをわきまえていれば、いろんな民間企業と接することは問題ないと思います。職員としての経験もある知事としてのお考えを聞かせていただければと思います。

【知事】
 福島県の復興と地方創生を、これから前に進めていくに当たって、やはり「共創」、多くの方々と力を合わせること、これは欠かすことができません。
 その際、力を合わせると言っても、一番ポイントになるのは、心を合わせることだと考えています。
 そのためには、今の時代、メールやオンラインなどでのやりとりも一定程度できますが、実際に会って、お互い議論したり、理解を深め合ったり、しっかりと信頼関係をつくって一緒にスクラムを組むこと。心を合わせることと、力を合わせることは、同義語でもあろうかと思いますので、私自身も含めて、県職員が一丸となって、民間企業、あるいは産官学金労言士、様々な主体がございますので、こうした皆さんと一緒に力を合わせて取り組んでいきたいと思います。

 

(終了)

【質問事項】

1 磐越道でのバス事故について
 →教育庁健康教育課 電話024-521-7777
2 ふくしまデスティネーションキャンペーンについて
 →商工労働部観光交流局観光交流課 電話024-521-8729
 →企画調整部文化スポーツ局文化振興課 電話024-521-8573
4 ゴールデンウィーク中の観光客の状況について
 (観光客入込状況関係)
 →商工労働部観光交流局観光交流課 電話024-521-7316
 (東日本大震災・原子力災害伝承館関係)
 →企画調整部文化スポーツ局生涯学習課 電話024-521-7994 
5 福島県立美術館の来館者500万人達成について
 →教育庁社会教育課 電話024-521-7782
 →商工労働部観光交流局観光交流課 電話024-521-8729
 →企画調整部文化スポーツ局文化振興課 電話024-521-8573
6 民間企業との連携について
 →商工労働部観光交流局観光交流課 電話024-521-8729
 →企画調整部企画調整課 電話024-521-7110
 →企画調整部復興・総合計画課 電話024-521-7922  
7 民間企業との関わり方について
 →企画調整部復興・総合計画課 電話024-521-7922