月日 | 内容 | 場所 |
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第58回技能五輪全国大会入賞報告 |
福島市 | |
ふくしまの農業 未来トーク |
福島市 | |
JAふくしま未来によるあんぽ柿贈呈 | 福島市 | |
1月7日 |
第1回 3月11日知事メッセージ起草委員会 |
福島市 |
国内の青年技能者の技能レベルの日本一を競うことにより、青年技能者に努力目標を与えるとともに、技能の重要性、必要性をアピールし、技能尊重気運の醸成に資すること等を目的とした「技能五輪全国大会」の第58回目が愛知県で開催され、福島県選手が入賞したため、内堀知事に入賞報告を行いました。
知事は、工場電気設備職種で敢闘賞に入賞した佐藤洋斗さんに対し、「第58回技能五輪全国大会での入賞、誠におめでとうございます。佐藤さんには、これから同じ道を目指す若者のリーダーとして、その技術や技能を受け継がれるとともに、自らの夢のため、更に腕に磨きをかけられることを期待しております。」と話しました。
本県新規就農者の一層の確保に向け、「ふくしまの農業、魅力再発見。新規参入者から未来の就農者へのメッセージ」をテーマに、新規就農者を参集した「ふくしまの農業 未来トーク」を福島市で開催し、内堀知事が出席しました。
出席された新規就農者の方々から、本県で農業を始めたきっかけやふくしまの地で農業に取り組む魅力等の話を伺い、それに対し知事は、「是非これからも、福島の農業、「ふくしまプライド。」とともに、食べていただいた県内・国内外の方に笑顔を届けたい、その思いで一緒に取り組んでいきたいと思います。」と話しました。
JAふくしま未来管内を代表する園芸品目であり、出荷のピークを迎えた「あんぽ柿」の贈呈のため、JAふくしま未来の数又代表理事組合長が県庁を訪れ、内堀知事を表敬訪問しました。
知事は、「北海道や首都圏でもファンが多く、心待ちにしている方がいます。また、国内だけでなく、世界の方へあんぽ柿を食べていただきたいので、一生懸命に取り組んでいきたいです。」と話しました。
東日本大震災の発生から丸10年を迎える3月11日に、ふくしまの現状や復興へ向けた決意について、県民を代表して内堀知事が全世界へ向けてメッセージを発信するため、有識者等による起草委員会に委員長として知事が出席しました。
知事は、「丸10年に向けて、今感じている思いを3つのキーワードでお話したいと思います。1つ目は「軌跡」。振り返ってこの10年間、どういった取組を行ってきたか、そのプロセス、軌跡が大事だと思います。2つ目は「感謝」。県民の皆さんの努力、そして国内外からの温かいエールに対して、心から「ありがとうございます」という感謝の思いを伝えたいと思っています。3つ目は「挑戦」。我々の復興はまだゴールにたどり着いていません。これからの5年、10年、20年を挑戦、チャレンジを続けていかない限り、本当の意味での福島の復興は達成できないと考えています。ぜひ、皆さんとこうした思い一つ一つを共有しながら、どういうメッセージが県民の皆さん、国内の皆さん、また世界の皆さんに伝わるのか、ということを一生懸命、検討を深めていきたいと思います。」と話しました。