月日 | 内容 | 場所 |
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11月16日 | 北欧5カ国駐日大使表敬訪問 |
福島市 |
11月10日 | ふくしまグリーン復興推進協議会設立総会 |
会津若松市 |
11月9日 |
県オリジナル米「福、笑い」プレデビューイベント |
福島市 |
東日本大震災・原子力災害伝承館、双葉町産業交流センター、県復興祈念公園合同開所式 |
双葉町 | |
東京電力福島第一原子力発電所視察 | 大熊町 | |
11月5日 |
ふくしま女性活躍応援会議 |
郡山市 |
11月3日 |
県文化功労賞表彰式、県文学賞表彰式、文化・スポーツ知事感謝状贈呈式 |
福島市 |
本県の復興とエネルギー分野における取組の状況を視察するため、北欧五カ国(デンマーク、フィンランド、ノルウェー、スウェーデン、アイスランド)駐日大使等が本県を訪れ、内堀知事を表敬訪問しました。
知事は、「今回の視察の中で、福島県の復興が前に進んでいる姿、あるいは、まだ難しい課題を抱える姿、両方を感じていただいて、また、福島県のことを好きになっていただける、ファンになっていただけることを期待しています。」と話しました。
福島県の自然環境の素晴らしさをより多くの人々に実感いただき、次の世代に引き継ぐための取組を進めていくため、平成31年4月に、環境省と福島県が共同で県内の自然資源活用による復興推進を図る「ふくしまグリーン復興構想」を取りまとめ、令和2年8月に、環境省と福島県で「福島の復興に向けた未来志向の環境施策推進に関する連携協力協定」を締結しました。
環境省、福島県、市町村、関係団体等が一体となり、当該構想に基づく取組を推進するため、「ふくしまグリーン復興推進協議会」の設立総会が開催され、内堀知事が出席しました。
知事は、「本日の推進協議会の設立を契機として、より多くの方々に本県のすばらしい自然を満喫していただけるよう、皆さんと一体となってふくしまグリーン復興構想を推進してまいりますので、引き続き、御支援、御協力をお願いいたします。」と話しました。
福島県とJAグループ福島が14年の歳月をかけて味と品質にこだわり開発した福島県のオリジナル米「福、笑い」について、令和3年度の本格デビューに向けて、「福、笑い」を初披露するプレデビューイベントを開催し、内堀知事が出席しました。
知事は、「「福、笑い」にかける私たちの3つの思いを、聞いていただければと思います。1つ目は日本一のお米を作りたい、そして日本中の皆さんに感動を届けたいという「メッセージ」。2つ目は多くの方に「おっ、このお米なんだ?!」と手に取っていただけるような「ネーミングとパッケージデザイン」。3つ目は丁寧に、心をこめて育てていただいた「生産者の思い」です。生産者の皆さんの情熱、そして情熱を受けて育ったお米のおいしさを、ぜひ、皆さんに感じて、食べて、おいしいと笑顔になっていただければと思います。」と話しました。
東日本大震災及び原発事故による複合災害の記録と教訓を後世に伝えるとともに、復興に向けて力強く歩み続ける姿等を発信する施設「東日本大震災・原子力災害伝承館」及び双葉町の復興に向けたシンボル施設「双葉町産業交流センター」の開所と、東日本大震災による犠牲者への追悼と鎮魂、さらには、復興に向けた強い決意を国内外に広く発信する「福島県復興祈念公園」の一部供用に伴い、双葉町で合同開所式が開催され、内堀知事が出席しました。
知事は、「これら拠点施設を有機的に連携させることにより、本県の復興・創生を更に前へと推し進めてまいりますので、皆さんには、一層のお力添えを賜りますようお願い申し上げます。」と話しました。
内堀知事は、東京電力福島第一原子力発電所を視察し、廃炉に向けた取組の進捗状況を確認しました。
視察後、知事は、「1・2号機の排気筒の様子や防潮堤の設置、メガフロートの移設など、廃炉に向けた取組が前に進んでいることを確認しました。一方で、廃炉作業は、燃料デブリの取り出しを始め、困難な課題を抱えており、国、東京電力には責任を持って、課題の解決に取り組んでいただきたいと思います。」と話しました。
官民一体となって女性の活躍を一層推進するため、郡山市で「ふくしま女性活躍応援会議」及び講演会・トークセッションを開催し、内堀知事が出席しました。
知事は、「女性の活躍を推進するためには、組織を束ねるトップを始め、一人一人が意識を変え、自分自身の働き方を見直し、仕事と生活の調和がとれた働きやすい環境をつくることが何よりも重要です。県といたしましては、こうした社会変化に応じた男女共同参画社会を実現するための気運の醸成を図るとともに、企業に対する経営支援や雇用対策、経済的困難を抱える女性への就業支援を行うなどの取組を進めているところであります。」と話しました。
多年に渡り本県の文化の向上に著しい業績を表した個人を表彰する「県文化功労賞表彰式」、県民から作品を公募して優秀作品を顕彰する「県文学賞表彰式」、本県の文化・スポーツの振興等に貢献し顕著な功績を表した個人又は団体に感謝状を贈呈する「文化・スポーツ知事感謝状贈呈式」の3つが合同で開催され、内堀知事が出席しました。
知事は、「文化やスポーツは、私たちに癒やしや感動を与え、未来への希望と活力ある地域社会を生み出す原動力となるものです。県といたしましては、今後とも、文化やスポーツの振興を通して、福島の復興・創生を更に進めてまいりますので、皆さんには引き続き、豊かな経験と識見、優れた感性をもって、お力添えを賜りますようお願い申し上げます。」と話しました。