「福島版ユニバーサルデザイン実現への提案」研究会議での意見・提案の中から社会の仕組みについて(分野別)
印刷用ページを表示する 掲載日:2013年12月1日更新
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福島版ユニバーサルデザイン実現への提案
研究会議での意見・提案
7-2 社会の仕組みに関して(分野別)
防犯・防災
- 段差の解消だけでなく、夜道、地下道などの防犯も含めて安全で安心な道づくりをする。
- 地域で、防災・防犯等の安全性を高めていくため、地域づくりの活動と連携する。また、そういったことを積極的に進めていくためには、コミュニティの醸成が大切である。
- 便利ではあっても、犯罪や危険があっては安心して住める街とはいえない。安全性が最優先である。
人権
- ユニバーサル・デザインとは、弱者に対してのほどこしの施策でなく、人間としてあたりまえの権利を保障することである。
- 人は楽しく生きる権利、幸福に生きる権利を持つ。
男女共同参画
- 女性の社会参加を阻む制度や慣習の壁を意識して取り除かなければならない。
- 性暴力、ドメスティックバイオレンス(夫やパートナーによる暴力)、セクシャルハラスメント(性的いやがらせ)などは人権侵害であることを意識・啓発するとともに救済のために適切な対応が必要である。
- 男女共に等しく責任意識を持てるように、旧来の慣習や安易な責任分担意識を考え直す。