2015年10月JETスタディツアー参加者レポート13

　１０月のスタディツアーはとても素晴らしい経験となりました。最初は２泊３日のバスツアーが大変そうだと思っていましたが、本当に有意義な時間を過ごさせていただきました。福島県はとても綺麗な場所であり、豊な自然にびっくりしました。ツアーで特に印象に残ったのが農家民泊でした。オレゴンの田舎の方に育ったので、農業にかんするアメリカと似ている部分と違う部分を見るのが面白かったです。

　こういう事業はＪＥＴ参加者にとってとても大切だと思います。日本に住むことで、観光客として訪れることに比べてまた違う経験ができます。福島に何年間住んでいても、必ずしも県内の歴史的、文化的や観光的なところに行くとは限りません。私たちの生活は忙しいが、時間がたくさんあるはずです。自分の故郷の近くの観光地で、まだ行っていない箇所がいくらでもあるはずです。このツアーのおかげで、一人ではなかなか行かないところを見ることができまして、今までとはまた違う日本のよさを見つけることができました。

　少し似ている話ですが、他にもスタディツアーに参加することで、ＪＥＴ参加者同士で集まる機会ができ、普段なかなか会えないＪＥＴが交流できる場となっています。福島のＪＥＴコミュニティーが特に絆が強いという評判で、スタディツアーなどの事業のおかげでその絆がさらに強くなっています。