令和7年11月4日に、ふくしまカーボンニュートラル実現会議の令和7年度総会を開催し、実現会議構成員など約130名が出席しました。
令和7年11月4日(火曜日) 13時30分から
ウィル福島 アクティおろしまち(福島市鎌田字卸町10-1)
福島県知事 内堀 雅雄
福島県商工会連合会事務局長 石井 淳子
「福島県地域脱炭素推進コンソーシアム」は、県内の金融機関や経済団体、行政、その他関連団体が得意分野を持ち寄り、県内企業の脱炭素化を後押ししていくための仕組づくりや、支援のための具体的な取組などについて共有・議論し、実行していくための支援体制として、令和7年3月に設立しました。
総会では、コンソーシアムを構成する8つの団体から代表者が出席し、設立セレモニーを執り行いました。
コンソーシアムを代表して内堀知事が、「企業の脱炭素化をこのコンソーシアムで積極的に支援し、その取組を県内に広く共有していく、そして、地域全体で脱炭素化に向けて日々取り組んでいく」と、企業の脱炭素化に向けた強い意気込みを述べました。

福島県地域脱炭素推進コンソーシアムの詳細についてはこちらを御覧ください。
県内でモデル的な気候変動対策を行った事業所を表彰するふくしまゼロカーボンアワード2025(事業所版)の表彰式を行いました。
今年度は最優秀賞などを受賞した7つの事業所に内堀知事から表彰状が手渡されました。
| 産業部門 | AGCエレクトロニクス株式会社 |
|---|---|
| 運輸部門 | 郡山観光交通株式会社 |
| 民生業務部門 | 浅川町役場 |
| 産業部門 | 佐藤工業株式会社 |
|---|---|
| 運輸部門 | 株式会社タムラ |
| 民生業務部門 | 陸奥テックコンサルタント株式会社 |
| 優良賞 | 株式会社絹川建設工業 |
|---|
ふくしまゼロカーボンアワード2025(事業所版)の詳細についてはこちらを御覧ください。
10月にマレーシアへ派遣された「ふくしまカーボンニュートラルアンバサダー」の3名が知事とともにステージへ登壇し、マレーシアにおける情報発信や現地交流の様子について報告を行いました。
アンバサダーは、マレーシアで開催された「日本・マレーシア環境ウィーク」におけるプレゼンテーションや、プレゼンテーションに至るまでの福島の復興・再生、カーボンニュートラルの取組についての研修で得た学びや気づきについて述べ、「気候変動対策には世代を超えて行動することが大切」と呼びかけました。
内堀知事はアンバサダーの報告を受け、「今日アンバサダーの3人が教えてくれた言葉は、カーボンニュートラルの問題だけでなく、SDGs、企業の社会貢献にもつながるものがある。”Fukushima Challenge With Action(福島の挑戦は行動とともに)”の言葉を福島県全体に展開していきたい。皆さんも一緒に頑張りましょう。」と会場に呼びかけました。

学生の海外派遣によるカーボンニュートラル発信事業についてはこちらを御覧ください。
講演資料
■地域・サプライチェーンとともに歩む脱炭素社会の実現
株式会社セブン-イレブン・ジャパン
建設設備本部エネルギー部総括マネジャー 斯波 康弘 様
■福島県地域脱炭素推進コンソーシアムの取組
【令和6年度温室効果ガス排出量見える化モデル】株式会社柏屋 代表取締役社長 本名 創 様 (資料1)
【福島県地域脱炭素推進コンソーシアム構成機関】株式会社東邦銀行 総務企画部サステナビリティ戦略推進課長 鈴木 愛 様 (資料2)
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