福島県ではカーボン・オフセットの推進を図るため、個人が導入する再生可能エネルギー設備や県内の事業者が導入する
省エネルギー設備により生み出されたCO2排出削減量や、森林管理を通して生み出されたCO2吸収量に相当する環境価値に
ついて、国のJ-クレジット制度を活用してクレジット化する取組を進めています。
今後、クレジットの売却により得られた収益は、県内の脱炭素化に向けた取組に活用していく予定です。
■ 再生可能エネルギー設備や省エネルギー設備の導入、適切な森林管理などによるによる温室効果ガスの排出削減量や吸収量を
「クレジット」として国が認証する制度です。
■ 「クレジット」の認証は主に次の流れで行います。
(1) どのような温室効果ガス排出削減・吸収事業(再エネ設備・省エネ設備の導入、森林管理等)を実施するかを記載した
「プロジェクト計画書」の作成・登録
(2) プロジェクト計画書に基づく、実際の温室効果ガスの排出削減量又は吸収量を算定するためのモニタリング(削減量等の
計測)の実施
(3) モニタリングの実施結果に基づく排出削減量又は吸収量の算定、「モニタリング報告書」の作成・クレジットの認証
■ プロジェクトの形態には「通常型」と「プログラム型」 の2種類があります。「通常型」は、事業所等における削減活動を
1つのプロジェクトとして登録するもので、「プログラム型」は、個人や中小企業等の小規模な削減活動をとりまとめて1つ
のプロジェクトとして登録し、運営・管理者が一括してプロジェクトの登録申請、モニタリング報告、認証等を行うものです。
■ 創出されたクレジットは、「カーボン・オフセット」や「CO2排出削減量報告への利用」など、様々な用途に活用できます。
県ではプログラム型で実施する、(1)県内家庭(個人)における太陽光発電設備の導入に関するプロジェクト、(2)県内事業者によるLED照明設備の導入に関するプロジェクトについて、環境価値のとりまとめや整理などを効果的・効率的に行う任意団体として、令和7年4月1日からプロジェクトごとに「ふくしまJ-クレジットクラブ」を発足しました。
各プロジェクトへの参加方法は下記の各プロジェクトのページを御覧ください。
令和7年4月1日
県内の家庭(個人)に設置された太陽光発電設備により発電された電力を自家消費することにより生み出されたCO2削減量に相当する量を環境価値としてクレジット化する取組です。
・対象者:ふくしま太陽光J-クレジットクラブの趣旨に賛同いただける福島県内の家庭(個人)
・対象設備:太陽光発電設備(既存の太陽光発電設備に追加的にパワーコンディショナー、蓄電池を導入する場合を含む)
県内の事業所におけるLED照明への更新により削減された消費電力から生み出されたCO2削減量に相当する量を環境価値としてクレジット化する取組です。
・対象者:ふくしま省エネ(LED照明等)J-クレジットクラブの趣旨に賛同いただける福島県内の事業者
・対象設備:LED照明等(標準的な照明設備より省電力の照明設備)
■ 「ふくしまJ-クレジットクラブ」の参加にあたっては、会費等は一切かかりません。
■ 本取組により得られた収益は、福島県内の脱炭素化に向けた取組に活用させていただきます。会員の皆様への個々に対する還元は
ありません。
■ 会員の入会期間は8年間です。期間経過後は自動的に退会となります。
■ 本取組を通じて得られた個人情報は、あらかじめ会員の同意がある場合、運営規約に規定する場合、法令等に基づく要請がある
場合を除き、第三者へ提供・開示することはありません。
県では今後、「ふくしまJ-クレジットクラブ」の取組により創出するクレジットを販売する予定としています。
(令和7年度末以降を予定)
クレジット販売による収益は、県内の脱炭素化に向けた取組に活用させていただく予定です。
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