コースの紹介
会津の歴史に触れ、インフラ施設を見学し、ローカルフードを楽しむ。インフラツアーの醍醐味が味わえる、1泊2日の旅です。
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喜多方まち歩き
喜多方は「蔵のまち」としても知られており、今も多くの蔵が残り、生活の一部としての役割を果たしています。また、文化庁の「近代の100年フード」に認定された、喜多方ラーメン。多くの店が立ち並び、それぞれ味わいが違うので、お気に入りのお店を見つけるのも楽しそう。
日中ダム
ダム周辺の自然豊かなブナの森には、多くの野生動物が生息し、ダム湖畔にある会津の霊山・飯森山登山道は、沢登りの名所としても知られています。事前予約をすればダム内部の見学も可能です(団体のみ)。
日中線記念館
1984年に廃線となった日中線。1938年に完成したノスタルジックな駅舎では、来場記念の切符を購入することができ、当時の客車も展示されています。2008年度に経済産業省の「近代化産業遺産群 続33」に認定されました。
一の戸橋梁
1908年に架橋された「山都の鉄橋」の愛称で親しまれている一の戸橋梁は、磐越西線の一ノ戸川にかかる長さ約445m、高さ25mの鉄橋です。上路式トラス橋というレトロな形状の一の戸橋梁は、「SLばんえつ物語」の走行時に車両への展望を遮るものがなく、絶好の撮影ポイントとして、鉄道ファンやカメラマンに人気があります。
新宮熊野神社
1055年に創建されたと言われる、大イチョウで有名な古社。拝殿の「長床」は平安時代の寝殿造りの流れをくんだ建物で、直径1尺5寸の円柱44本が等間隔に5列並び、全て吹き抜けになっています。
道の駅あいづ湯川・会津坂下
新鮮な地元の野菜が並ぶ農産物マーケットや、会津のお土産が揃う物産館でお買い物が楽しめます。B級グルメや季節のジェラートも人気の道の駅です。
東山温泉
宿泊は約1300年前に名僧・行基によって発見されたと言われる、会津の奥座敷、東山温泉で。
東山ダム
建設に14年半の歳月を費やし、1982年に完成した東山ダム。洪水調節、既得取水の安定化・河川環境の保全、上水道用水の供給が主な機能であり、ダムの高低差を利用したダム式水力発電を行い、ダム管理用電力として活用しています。
会津武家屋敷
会津武家屋敷は、会津藩23万石の家老西郷頼母邸を復元した施設を中心に、福島県の重要文化財を含む歴史的な家屋や資料館からなる歴史テーマパーク。ガラス絵彫りや赤べこ絵付け、起上り小法師絵付けなど、さまざまな体験教室も人気です。
鶴ヶ城
会津若松市のシンボル、鶴ヶ城。2011年には天守閣の屋根が赤瓦に葺き替えられ、幕末当時の姿を取り戻しています。天守閣は郷土博物館となっており、会津の多彩な歴史資料が展示されています。春には1000本にもおよぶ桜、秋には紅葉を見ながらの散策も楽しめます。
七日町通り
大正時代の建物や蔵づくりのお店、歴史ある洋館が並び、レトロな町並みを楽しめる人気観光スポット。この地域は電線類の地中化、無散水消雪の整備が進められています。赤べこがいっぱいのカフェや、着物をレンタルして街歩きができる和モノ雑貨店、130年の歴史を誇る和菓子店など、のぞいてみたいお店がいっぱいです。会津名物の馬刺しやソースカツ丼、カレー焼きそばなど、ローカルフードも味わえます。