コースの紹介
車が通れない歩く県道として有名な銀山街道は、福島県が地元住民や専門家などと協力し、古道再生に取り組んでいます。その道普請を実際に体験し、さまざまなインフラ施設をめぐる、インフラの魅力をギュギュっと詰め込んだ2日間です。
START
古道再生の取り組みを実際に体験
道普請体験昼食はお弁当
会津銀山街道の整備、修復は人力での作業を基本とし、動植物などの自然環境や景観に配慮した素材や工法で行っています。地元住民や専門家と一緒に銀山街道に入り、道普請の目的や昔ながらの工法を知り、実際に街道の補修、整備を体験するプログラムです。
季節ごとに違った美しさがみられる絶景ビューポイント
第一只見川橋梁ビューポイント
川霧の中に浮かぶ鉄橋の曲線と、春の山桜、夏の青葉、秋の色鮮やかな紅葉、白雪の中を力強く進む列車など、季節ごとに見事な美しさを見せるその風景は、幻想的ですらあります。2日のスタートは、まずこちらの絶景をお楽しみください。
金山町の特産品をセットにしたお土産が人気
道の駅 奥会津かねやま
金山町の特産品が取り揃えられている「道の駅 奥会津かねやま」。特に金山町の特産品である赤カボチャや黒えごま、天然の山菜、ヒメマスなどをセットにした「特産品セット」が人気です。人気グルメはピリ辛のアザキ大根をすりおろした「アザキ大根高遠そば」。ぜひご賞味ください。
アートや映像を通じて水力発電の仕組みに触れる
東北電力奥会津水力館「みお里」
東北電力奥会津水力館「みお里」は、水力発電をはじめとする再生可能エネルギーの活用に向けた取り組み、奥会津地域が持っているさまざまな魅力を発信する施設です。アートや映像などの多彩な展示を通して、水力発電の仕組みや只見川水系における電源開発の歴史などに触れることができます。
雄大な景色が堪能できる只見線に乗車
只見線乗車 会津川口駅~会津柳津駅
JR只見線は福島県の会津若松駅と新潟県の小出駅を結ぶ全長約135kmの路線。2008年の『日経プラス1』で、紅葉の美しい鉄道路線の第1位に選ばれました。全国屈指の秘境路線とも呼ばれる、このJR只見線にご乗車いただき、心を鷲づかみにされるほどの圧倒的な風景をご堪能いただきます。