環境に配慮し、地下に建設された巨大発電所
第二沼沢発電所 Daini Numasawa Hatsudensho
発電所本館:天井の高さ約22m、奥行約100m、間口約25m
データ
施設所在地 | 福島県大沼郡金山町水沼 |
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施設までのアクセス | 磐越自動車道 会津坂下ICから約30分 |
お問い合わせ先 | 東北電力株式会社 福島支店 |
TEL:050-7787-1434 | |
注意事項 | 見学の詳細は東北電力ホームページへ |
https://www.tohoku-epco.co.jp/pr/visit/fukushima/okuaizu.html |
沼沢湖を上池、只見川の宮下調整池を下池とし、その落差214ⅿを利用して発電を行う最大出力46万kWの揚水式発電所です。揚水式発電所は、電気の使用量が少ない時間帯(オフ・ピーク時)に下池の水を汲み上げ、電気が多く使われる時間帯(ピーク時)にその水を下池に落として発電します。第二沼沢発電所は景観保護のため、その主要な施設を地下に建造しており、沼沢湖の水質保全や、ここに生息するヒメマスの保護などにも取り組んでいます。発電所の入り口はトンネルの中にあり、施設に入ると、高さ約22m、奥行き約100mの巨大な空間が広がり、さらに地下4階まである巨大な発電施設です。再生可能エネルギーの学びの施設として、小学校や中学校の見学も頻繁に行われています。