印刷用ページを表示する 掲載日:2025年1月23日更新
進化する林業!
FORESTRY NOW 1:林業の現場作業は進化している!
高性能林業機械(ハーベスタ)
従来のチェーンソーによる作業に比べて作業の効率化と身体への負担を軽減する、高性能な機能を持った機械の活用が進んでいます。
伐倒、枝払い、玉切りを1台の機械で行うことも出来ます。
操作を覚えれば筋力や体力に関係なく扱うことが出来るので女性オペレーターも増えてきています!
ドローン
作業前後の森林を上空から撮影したり、これまで人力だった苗木運搬が可能な機体もあります!
OWL(森林三次元計測システム)
安全な赤外線レーザーを使用したコンパクトな森林計測装置。ボタンを押すだけで機器の周囲をスキャンできます。
スキャンデータから立木の配置、材積等を算出することができ、森林情報を見える化します。
FORESTRY NOW 2:林業の就労環境改善に向けた取組
就労環境の改善!社員にも好評!
モチベーションもアップに繋がると現場で導入が進んでいます。
ヒーティングハンドルチェーンソー(相馬地方森林組合:南相馬市)
ハンドル部分に熱を発生させる機能がついたチェーンソーで冬の現場での寒さ、冷たさといった障害を改善します!
作業員の安全と健康に配慮し導入されています。
GNSS測量システム(福島県北森林組合:福島市)
GPSなどの位置情報、レーザー距離計で計測された情報をもとに測量データを自動的に算出することができ、従来のコンパス測量よりも作業工程が少なく、作業の効率化が図られています!
ヘルメット用インカム(株式会社山空林業:会津若松市)
ヘルメットへのインカム装着により、大声を出さなくても意思疎通でき、安全作業と作業効率化が可能となりました。