福島県災害ケースマネジメント推進事業について
福島県では、災害ケースマネジメントの推進を図るため「推進検討会」を立ち上げ、県内全市町村、社会福祉協議会等を対象とした研修会や演習の開催、県内事例を基にした手引きの作成及び実施体制の構築に向けた取組を進めています。
<災害ケースマネジメントとは>
被災者一人ひとりの被災状況や生活状況の課題等を個別の相談等により把握したうえで、必要に応じ専門的な能力を持つ関係者と連携しながら、
当該課題等の解消に向けて継続的に支援することにより、被災者の自立・生活再建が進むようマネジメントする取組。
福島県災害ケースマネジメント推進検討会(令和6年度)
目的:災害ケースマネジメントを推進するための体制構築や研修・演習の開催に向け、その具体的な方法等を協議・決定する。
参加機関(敬称略・順不同):
【行政団体】(5団体) ・福島県 ・いわき市 ・喜多方市 ・伊達市 ・桑折町
【民間団体】(13団体)・社会福祉法人 福島県社会福祉協議会 ・社会福祉法人 いわき市社会福祉協議会
・社会福祉法人 喜多方市社会福祉協議会 ・社会福祉法人 伊達市社会福祉協議会
・社会福祉法人 桑折町社会福祉協議会
・福島県弁護士会 ・福島県司法書士会 ・一般社団法人 福島県社会福祉士会
・福島県精神保健福祉士会 ・公益社団法人 福島県建築士会 ・公益社団法人 福島県宅地建物取引業協会
・特定非営利活動法人 日本ファイナンシャル・プランナーズ協会
・一般社団法人 ふくしま県域災害支援ネットワーク
実施内容
令和6年度第1回福島県災害ケースマネジメント推進検討会
日時:令和6年5月30日(木)13:30~15:00
内容:関係団体(県、市町、社会福祉協議会)が集まり、今年度の進め方や今後の体制構築に向けた意見交換等を行いました。
令和6年度福島県災害ケースマネジメント推進事業全体説明会及び研修会
日時:令和6年8月2日(金)13:30~16:30
内容:今年度の災害ケースマネジメント推進事業の説明と災害ケースマネジメントを実施する必要性について理解を深めました。
当日は、市町村、市町村社会福祉協議会、民間の専門職団体を中心に約160名の方にご参加いただきました。
基調講演:大阪公立大学大学院文学研究科准教授 菅野 拓 氏
(チラシ)福島県の「災害ケースマネジメント」をどう進めていくか? [PDFファイル/611KB]
令和6年度第2回福島県災害ケースマネジメント推進検討会
日時:令和6年10月8日(火)10:00~11:30
内容:関係団体(県、市町、社会福祉協議会、専門職団体)が集まり、主に以下の3点について意見交換等を行いました。
・実地演習の実施内容について
・被災者支援に関する取組状況調査及び事例収集結果について
・県内事例を基にした手引きの作成について
令和5年度以前の取組状況
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