福島県喜多方合同庁舎の雪室
福島県喜多方合同庁舎の雪室
福島県喜多方合同庁舎では、冬期間に降雪した雪を雪室内に貯雪(保管)することで、庁舎の夏期間の冷房熱源として利用しています。
見学を希望される方は下記問い合わせ先にご連絡ください。
○建設年度:平成23年度(平成24年7月から稼働)
○所 在 地 :福島県喜多方市松山町鳥見山字下天神6番地の3
○貯 雪 量 :約573t
○概要資料:福島県喜多方合同庁舎 雪室リーフレット [PDFファイル/553KB]
【雪室全体】 【雪搬入の様子】 【雪室内部】
雪冷房システム
喜多方合同庁舎では建物内に冷水管を敷設しており、その冷水を循環させることにより冷房を行っています。通常は冷水発生器等にて人工的に冷水を作りますが、雪室に貯雪した雪の雪解け水を、建物内の冷水管と熱交換をすることで冷水を作っています。また、屋根に設置した太陽光パネルで発電した電気を、庁舎に雪解け水を圧送するポンプの電源として利用しています。
「雪」と「太陽光」の2つの再生可能エネルギーを利用し、省エネ・Co2削減に取り組んでいます。
【雪冷房システム(冷水循環式)のイメージ図】
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