日本型直接支払制度
印刷用ページを表示する 掲載日:2022年6月2日更新
日本型直接支払制度とは
- 農業・農村は、国土保全、水源かん養、自然環境保全、景観形成等の多面的機能を有しており、その利益は広く国民全体が享受していますが、近年、農村地域の高齢化、人口減少等により、地域の共同活動等によって支えられている多面的機能の発揮に支障が生じつつあります。
- また、地域の共同活動の困難化に伴い、担い手への水路、農道等の地域資源の維持管理の負担が増大し、担い手による規模拡大が阻害されることが懸念される状況にあります。
- このため、「農業の有する多面的機能の発揮の促進に関する法律」に基づき、農業・農村の多面的機能の発揮のための地域活動や営農の継続等に対して支援を行い、多面的機能が今後とも適切に発揮されるようにするとともに、担い手の育成等構造改革を後押します。
なお、本制度は平成26年度に予算措置を実施し、平成27年度から法律に基づく制度となりました。
農業の有する多面的機能の発揮の促進に関する法律[農林水産省サイトへリンク]
また、日本型直接支払は「多面的機能支払」、「中山間地域等直接支払」、「環境保全型農業直接支払」の、3つの交付金により取組が行われています。
各々の交付金の内容については、下記のリンクより確認してください。