園芸作物の緊急時環境放射線モニタリング
印刷用ページを表示する 掲載日:2022年7月7日更新
東京電力福島第一原子力発電所の事故後、平成23年3月23日に原子力災害対策本部長から福島県知事へ対し「非結球性葉菜類(ホウレンソウ等)「結球性葉菜類(キャベツ等)」「アブラナ科花蕾類(ブロッコリー等)」「かぶ」の4つの野菜分類について、出荷制限の指示がありましたが、現時点では一部の地域を除き指示は解除されており、園芸作物については、「市町村単位」で作付面積に応じた点数のモニタリング検査を実施しています。
また、限られた地域で生産・出荷される品目については、県の各地方に配置されている簡易測定器を用いた「迅速検査」を実施しています。
なお、避難指示解除準備区域及び居住制限区域(国の指定解除から1年以内の区域を含む。)については、モニタリング検査の実施前に収穫の可否を判断するための収穫可否確認検査を実施し、基準値を超過する品目の出荷を未然に防ぐ検査体制をとっています。
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