福島県農業環境規範
福島県農業環境規範1 農業環境規範とは国は、新しい「食料・農業・農村基本計画」の中で「農業生産全体の在り方を環境保全を重視したものに転換する」と掲げ、環境保全型農業の農業者による基本的な取組みの実践と国民との相互理解の一助とする観点から、その具体的な方策として「環境と調和のとれた農業生産活動規範(農業環境規範)」を策定し、この規範を実践する農業者に対して各種施策を行うこととなりました。 一方、県は「福島県循環型社会形成に関する条例」を制定し、自然環境を守り、限りある資源を循環し活用する循環型社会の形成を目指しており、農業分野では、土づくりと化学肥料・化学農薬の削減を一体的に行う農業の実践するエコファーマーの認定促進、特別栽培・有機栽培の推進など「環境と共生する農業」の普及を進め、循環型社会の形成に寄与することとしております。その結果、農業者の環境へ配慮した生産に対する意識も高まってきており、今後とも「環境と共生する農業」のより一層の推進が期待されております。 このように、環境保全に対する農業の役割がクローズアップされる中、県が目指すべき「環境と共生する農業」とその実現に向けた取組みを農業者と県民へ周知し相互理解を促進する観点から、今回、県独自の「福島県農業環境規範」(以下、「県規範」という)を策定しました。 2 福島県農業環境規範(平成17年11月2日策定 平成18年12月15日改訂)福島県では、自然環境を守り、限りある資源を循環し活用する循環型社会の形成を目指しており、農業分野では、土づくりと化学肥料・化学農薬の削減を一体的に行う農業を実践するエコファーマーの認定促進、特別栽培・有機栽培の推進など、持続的に発展可能な環境と共生する農業の普及を進め、循環型社会の形成に寄与することとしております。その結果、農業者の環境へ配慮した生産に対する意識も高まってきておりますが、今後も環境と共生する農業のより一層の推進が期待されております。 このように、環境保全に対する農業の役割がクローズアップされる中、これからの農業は、本規範に示した環境にやさしい取組を、自ら継続的に行うことが重要となりますので、これらをみんなで実践していきましょう。なお、取組の実施状況は、点検シートを用いて自分で点検し、取組が不十分な場合は改善に努めましょう。 3 福島県農業環境規範関連の資料
|
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)