地域医療介護総合確保基金事業

印刷用ページを表示する　掲載日：2024年8月9日更新

１　制度の概要

　団塊の世代が75 歳以上となる2025年に向け、病床の機能分化・連携、在宅医療・介護の推進、医療・介護従事者の確保・勤務環境の改善等、「効率的かつ質の高い医療提供体制の構築」と「地域包括ケアシステムの構築」が急務の課題となっていることから、国は、平成26年度から消費税増収分等を活用した財政支援制度（地域医療介護総合確保基金）を創設し、各都道府県に設置しました。

　本県では、県民一人一人が医療や介護が必要となっても、できるだけ住み慣れた地域で安心して生活を続けることができるよう、「福島県医療計画」及び「福島県介護保険事業支援計画」並びに「福島県地域医療構想」等に掲げた施策のうち、「効率的で質の高い医療提供体制の構築」と「地域包括ケアシステムの構築」に係る事業を地域医療介護総合確保基金を活用し展開しています。

　なお、医療介護総合確保基金の活用にあたっては、基金事業計画を作成し、当該計画に基づき事業を実施しております。