福島第一原子力発電所の現地調査(平成26年度)
県では、福島第一原子力発電所事故の収束作業の進捗状況等を確認するため、「東京電力株式会社福島第一原子力発電所周辺地域の安全確保に関する協定書」に基 づき、必要に応じて現地調査を行っています。
ここでは、平成26年度に実施した福島第一原子力発電所の現地調査結果についてまとめています。
第34回 第33回 第32回 第31回 第30回 第29回 第28回 第27回
第34回 現地調査(平成26年12月24日)
12月2日に開催した当協議会での確認内容を踏まえ、3号機使用済燃料プール内ガレキ撤去作業の実施状況、年度末までに構内の汚染水を全量処理するために導 入したRO濃縮水処理設備の安全対策、汚染水貯留タンクのリプレースに伴うフランジ型タンクの解体作業の安全確保状況の確認を行うとともに、2・3号機海水配管トレン チ充填作業の実施状況や4号機使用済燃料プール内燃料取り出しの状況について、東京電力より説明を受けることを目的として、廃炉安全監視協議会による現地調査を実 施しました。
第33回 現地調査(平成26年12月4日)
福 島第一原子力発電所1号機における建屋カバー解体工事に係る屋根パネルの吊り戻し作業等の安全確保状況の確認を行うことを目的として、廃炉安全監視協議会による現 地調査を実施しました。
第32回 現地調査(平成26年11月10日)
福島第一原子力発電所において、1号機原子炉建屋カバーの屋根パネル(2枚目)取り外し作業について、取組状況の確認を目的として現地調査を実施しました 。
第31回 現地調査(平成26年10月31日 )
福島第一原子力発電所1号機における建屋カバー解体に向けた屋根パネルの取外し作業の着手にあたり、飛散防止対策の取組状況やモニタリング体制につい て、改めて東京電力に説明を求め、確認するとともに、4号機の変形燃料の移動作業の安全確保状況の確認を行うことを目的として、廃炉安全監視協議会による現地調査 を実施しました。
第30回 現地調査(平成26年10月22日)
福島第一原子力発電所1号機における原子炉建屋カバー解体に向けた飛散防止剤散布の着手にあたり、飛散防止対策の取組状況やモニタリング体制の整備状況について 、東京電力に説明を求め、確認を行うことを目的として、廃炉安全監視協議会による現地調査を実施しました。
第29回 現地調査(平成26年7月17日)
福島第一原子力発電所において、地下水バイパスの運用状況や凍土遮水壁 の工事実施状況並びにB・C排水路付け替えに伴う通水試験状況や側溝放射線モニタの運用状況について確認するとともに、直近のトラブルである5号機の補機冷却海水系 及び6号機の燃料プール冷却浄化系からの漏えいに関する対応状況を確認することを目的として、廃炉安全監視協議会による現地調査を実施しました。
第28回 現地調査(平成26年6月2日)
福島第一原子力発電所において、地下水バイパスの運用状況、多核種除去設備(ALPS)のトラブル再発防止対策、凍土遮水壁の安全性について確認することを 目的として、廃炉安全監視協議会による現地調査を実施しました。
第27 回 現地調査(平成26年4月9日)
東京電力福島第一原子力発電所において、多核種除去設備(ALPS)におけるトラブルの対応状況の確認に加え、前回協議 会において確認したH6エリアタンク上部天板部からの高濃度汚染水の漏えいや地中埋設電源ケーブル切断による4号機使用済燃料プール冷却の一時停止等のトラブルに対 するその後の再発防止対策の実施状況、4月4日の降雨によるタンクエリア堰からの溢水への対応状況及び地下水バイパス設備を確認することを目的として、廃炉安全監視 協議会によるを現地調査を実施しました。
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