平成11年度男女共同参画に関する意識調査結果(人権)をお知らせします
印刷用ページを表示する 掲載日:2014年4月1日更新
【データ・資料集】 男女共同参画に関する意識調査結果
人 権
女性の人権が尊重されていないと感じること
女性の人権が尊重されていないと感じる項目についてたずねたところ、「男女の固定的な役割分担意識や価値観を押しつけること」(45.9%)が最も多く、次いで「家庭内における夫から妻に対する暴力」(28.1%)、「職場におけるセクシュアル・ハラスメント」(26.3%)となっている。
「売春・買春(援助交際を含む)」、「ポルノ産業や女性の働く風俗営業」、「女性のヌード写真などを掲載した雑誌等」の3項目についてはそれぞれ20%前後の回答があるが、20代、30代についてみるとそれぞれ10%前後の回答となっている。
夫や恋人など親しい男性からの暴力 (ドメスティック・バイオレンス)
夫や恋人など親しい男性から暴力を受けたことがあるかどうか女性にたずねたところ、無視する、監視するといった「精神的暴力」から殴る蹴るといった「身体的暴力」まで、何らかの暴力を受けたとする回答が全体の56.5%みられ、23.8%は「何度もあった」と回答している。
「DV(パートナーからの暴力)」を受けた経験について
「身体的暴力」のうち「殴ったり、蹴ったり、たたいたり、危ないものを投げつけたりする」といった典型的な暴力について見ると、「何度もあった」「1、2度あった」は合わせて19.4%であり、年代別で20代、30代が多くなっている。
殴ったり、蹴ったり、たたいたり、危ないものを投げつけたりされたこと