「労働力調査」とは
印刷用ページを表示する 掲載日:2023年3月23日更新
労働力調査とは
目的
我が国における就業・不就業の状態を明らかにし、国の経済政策や雇用対策などのための基礎資料を得ること
を目的としています。
対象
統計理論に基づく方法によって全国から無作為に選ばれた15歳以上の世帯員を対象とします。
調査の区域
福島県では、29市町村153調査区が選定されています(令和5年度)。
調査の時期
毎月末日現在(12月は26日現在)で行います。
なお、就業状態は調査期日を末日とする1週間の状態を調査します。
主な調査内容
- 月末1週間に仕事をしたかどうか、仕事をした場合はその日数と時間
- 仕事の内容や雇用形態
- 仕事を探していたかどうかの別 等
調査方法
総務省ー県ー指導員(県職員)ー調査員ー調査世帯の系統のもと実施します。
全国から選定された調査区内のすべての住戸から、さらに所定数の住戸を選定します。
県が委嘱した調査員が各世帯を訪問し、調査票を配布して記入を依頼します。
調査週間が終わった後に再び調査員が訪問して調査票を取集します。
また、オンラインによる回答も可能です。
調査結果公表の時期
調査月の翌月末頃に公表されます。
調査結果
総務省統計局のHPに掲載されます。
(https://www.stat.go.jp/data/roudou/index.html)
調査結果の利用
- 国の経済動向、景気動向の指標としての利用
- 各種雇用政策の企画・立案のための基礎資料
- 大学、研究機関等における雇用・失業問題研究のための基礎資料 等