令和元年度統計セミナーを開催しました。
印刷用ページを表示する 掲載日:2020年2月5日更新
令和元年度統計セミナー
令和2年1月31日(金曜日)に杉妻会館(福島市)において、株式会社デコム R&D部門マネージャー 松本 健太郎 氏をお招きし、「数字でウソをつくには?」~みえない社会を見る方法~と題して統計セミナーを開催しました。
先生からは、若者の海外旅行離れや若者の新聞離れなど若者の〇〇離れは本当に正しいのか、食品ロスのデータはどのように作成されているのか等、具体的な事例を用いながら私たちが普段目にするデータや数字とどのように向き合ったらよいかを分かりやすくお話いただきました。
参加者からは、「統計の判断の仕方を教えてもらい、洞察力の必要性を痛感した。」「数字のからくりがわかりやすく、おもしろかった。」「『数字=真実とは限らない』ということで、データリテラシーを持つ意識がめばえた。バイアスについても理解できてよかった。」などの声をいただきました。
【セミナーの様子】
【講師プロフィール】
1984年生まれ。龍谷大学法学部卒業後、データサイエンスの重要性を痛感し、多摩大学大学院で“学び直し”。
現職では、データサイエンスに基づき、ユーザーの心を捉えたアイデアを引き出す「インサイト」の開発支援に携わる。政治、経済、文化など、さまざまなデータをデジタル化し、分析・予測することを得意とし、ラジオや雑誌にも登場している。