「経済センサスー基礎調査とは」
経済センサスー基礎調査とは
目的
全ての産業分野における事業所の活動状態等の基本的構造を全国及び地域別に明らかにするとともに、事業
所・企業を対象とする各種統計調査の母集団情報を整備することを目的としています。
対象
甲調査と乙調査に分かれます。
甲調査
日本標準産業分類に掲げる産業に属する全ての事業所・企業(農林漁業に属する個人の事業所など一部産業を
除く。乙調査対象を除く。)が対象となります。
乙調査
国及び地方公共団体の事業所が対象となります。
調査の時期
甲調査
5年に1度、経済センサス-活動調査実施年度の2年前に行われ、調査期間は6月1日から翌年3月31日まで
となります(次回は令和6年度)。
乙調査
毎年6月1日を基準日として行われます(活動調査実施年を除く。)
主な調査内容(甲調査)
ア 既存の事業所に関する事項
- 名称
- 所在地
- 活動状態
イ 新規に把握した事業所に関する事項
- 名称及び電話番号
- 所在地
- 活動状態
- 従業者数
- 主な事業の内容
- 業態
- 事業所の年間総売上(収入)金額
- 開設時期
- 経営組織
- 単独事業所・本所・支所の別
- 資本金等の額 など
調査方法(甲調査)
統計調査員が、担当する地域のすべての事業所について、外観等によりその名称、所在地、活動状態等を確認
し、その結果をタブレット端末に入力する方法により行われます。
また、新たに把握した事業所などには「調査票」を配布し、事業所はオンライン又は郵送で回答を提出しま
す。
調査結果及び公表の時期
調査結果は国により公表されます。
詳しくは、総務省統計局のホームページをご覧ください。
https://www.stat.go.jp/data/e-census/index.html
調査結果の利用
経済政策や雇用政策の基礎資料や他統計において母集団情報として利用されているほか、民間企業の企業戦略
の策定などにも活用されています。
その他
経済センサスー活動調査については、以下のURLをクリックしてください。