令和４年度「ふくしま統計出前授業」のようす

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○喜多方市立塩川小学校

　４年生のみなさんと授業を実施し、「統計のおはなし」「統計で福島県と喜多方市をみてみよう！」について学びました。
　市町村ごとの面積を示した棒グラフの中から喜多方市を当てるクイズでは、積極的に意見を交わして正解を導き出し、正解すると盛り上がっていました。
　アンケートでは、「グラフのことをもっと知りたい」「福島のすごいことが分かった」などの感想がありました​。

○檜枝岐村立檜枝岐小学校・中学校

　小学校４年生から６年生のみなさん、中学校全学年のみなさんと授業を実施しました。

　中学生を対象とする授業は県として初めての実施です。

　小学生は「統計のおはなし」と「グラフを見て考えてみよう」のグループワークを行いました。
　「統計のおはなし」は真剣に授業を受けていました。
　「グラフを見て考えてみよう」のグループワークでは、福島県の気象データ（平均気温、平均降水量）から県内のどの地方のグラフなのかを学年毎に分かれて考えてもらいました。
　職員や先生の助言を聞きながら、活発に議論を行い、全グループが正解を導き出し、その根拠も説明することができました。
　アンケートからは、「グラフの見方が分かって良かった」、「統計は知っていたけど、もっと知れて良かった」などの声が聞かれました。

　中学生は「統計のおはなし」と「統計でみる福島県」の授業を行いました。
　「統計のおはなし」では、統計に関する基礎知識、グラフの注意深い読み取り方を対話をしながら楽しく学びました。
　「統計で見る福島県」では、福島県の人口を統計の代表値（平均値、中央値、最頻値）から考える内容や福島県に関する統計データを学びました。
　アンケートからは、「統計が生活するのに大切だということがわかりました」、「統計についてしっかり学び、社会に役立てたいです」などの声が聞かれました。

○いわき市立鹿島小学校

　５年生のみなさんと授業を実施し、「統計のおはなし」「統計で福島県といわき市をみてみよう！」について学びました。
　統計に関する基礎知識、グラフの使い方、統計調査の意義についての理解を深めていきました。
　福島県やいわき市に関するクイズや全国ランキングはとても盛り上がり、県や市の統計データをもっと知りたいとの声もありました。
　アンケートからは、「ランキングをもっと知りたい」「これからの学習に生かしたい」などの感想が聞かれました。​

○いわき市立長倉小学校

　４年生のみなさんと、「統計のおはなし」の学習と「グラフを見て考えてみよう」のグループワークを実施しました。
　「統計のおはなし」を聞いた児童たちは、グラフをみて楽しんだり、統計調査の内容に興味を示していました。
　「グラフを見て考えてみよう」のグループワークでは、福島県の気象データ（平均気温、平均降水量）から県内のどの地方のグラフなのかを４班に分かれて考えてもらいました。
　難しい課題でしたが、活発に議論し、回答を出すことができました。
　アンケートからは、「国勢調査のことをもっとしりたくなった」「（統計のことを）家族にも教えたい」などの感想が聞かれました。
　

○喜多方市立豊川小学校

　４年生のみなさんと授業を実施し、「統計のおはなし」「統計で福島県と喜多方市をみてみよう！」について学びました。
　統計表をグラフにしたスライドを見た児童たちからは「グラフにするとわかりやすい」、「見てすぐにどこが一番かわかる」などの声が聞かれ、グラフの利点についての理解を深めている様子でした。
　アンケートでは、「統計が身近なことがわかった」「喜多方市のことがわかって良かった」などの感想がありました。

〇相馬市立八幡小学校

　４年生と６年生のみなさんと授業を実施し、「統計のおはなし」「統計で福島県と相馬市をみてみよう！」について学びました。
　４年生はスライド１枚ごとに様々なコメントが聞かれ、とても積極的に授業に参加してくれました。
　６年生は、授業で習ったことの復習を交えながら、統計知識の習得に真剣に取り組みました。
　どちらの学年でも、クイズはとても盛り上がり、楽しく学んでいました。
　アンケートからは、「相馬市のことを統計でもっと知りたくなった」「福島が全国１位のものがほかにどんなものがあるのか知りたくなった」などの感想が聞かれました。