大学生・短大生等向け統計出前授業の実施校募集
統計出前授業の実施校を募集しています!
チラシ [PDFファイル/738KB] 申込書 [Excelファイル/12KB]
授業の様子
福島大学 教育推進機構「地域×データ」実践教育推進室 「地域と若者」(5月17日(金曜日)実施)
講義内容
統計とは?
統計についての基礎知識や統計学が用いられている身近な例について学習しました。
福島県の統計データ
人口の自然減・社会減について、その主たる要因である合計特殊出生率の低下や県外転出入の状況についての関連データを紹介しました。
それぞれの出身地を統計データで見てみよう!
「e-Stat」及び「jSTAT MAP」を利用し、受講者の出身地の関する統計データを検索する演習を行いました。
受講者の声
- 統計についての知識を増やすことができるだけでなく、実際に統計を用いて仕事をしている方のお話を聞けて、
福島の実態についても知ることができてとても貴重な体験だった。 - e-Statを使って見て、自分がいかに地元について知らないかを実感した。
自分の住んでいる県についてなんとなく感じていたことを実際にデータでみることができて良かった。 - e-Statは今後の学習活動にも活かすことができると思うので、どんどん活用していきたい。
福島大学 教育推進機構「地域×データ」実践教育推進室 「EBPM入門」(5月28日(火曜日)実施)
講義内容
統計とは?
統計についての基礎知識や統計学が用いられている身近な例について学習しました。
統計課の業務について
統計課の業務内容や調査の目的・内容について紹介しました。
本県におけるEBPM推進について
EBPM推進について、福島県総合計画を用いて解説しました。
人口減少と結婚応援政策
人口減少対策としてなぜ結婚を応援しているかについて、受講者同士でディスカッションした後、
PPDACサイクルを用いて解説しました。
受講者の声
- 県の政策や方針を決定するときに、他国や他県の傾向に頼ったエピソードベースにならないよう、
複数の統計から根拠を得て、決定しなければならないということが難しそうだと思った。 - 統計の機能や例の説明が分かりやすかった。
授業のなかでかなり親しみやすく接していただいたため、かなり授業を受けやすかった。 - (政策を作るためには)1つのデータでは足りないと分かっていたが、PPDACサイクルなどを見ると
私が想定していたよりもさらに多くのデータや分析が組み立てに使用されていて、
さらに考える幅を広げることが必要だと思った。
福島大学行政政策学類 「社会調査論」(7月8日(月曜日)実施)
講義内容
統計の役割と業務について~県庁統計課の例~
統計課の業務内容や調査の目的・内容について紹介しました。
令和5年住宅・土地統計調査について
令和5年に実施した住宅・土地統計調査を例に統計調査がどのように行われ、結果がどのように活用されるのかを解説しました。
受講者の声
- 今回の授業では、統計業務を行う人々の話を聞くことができ、これまでに学習してきた統計や国勢調査の内容が
より身近に感じられました。
また、統計調査の回収率に関する話も聞き、今後調査に協力できる機会が来た時には、積極的に協力していきたいと感じました。 - 今回の講義を通して、統計が私たちの生活において身近なものであり、統計があってこそ私たちの経済や社会が成り立っているのだと
改めて感じた。
社会調査を学ぶ上で統計調査について深く学ぶことができてとても良かった。
福島大学 教育推進機構「地域×データ」実践教育推進室 「福島の地域データ」(7月18日(木曜日)実施)
講義内容
統計調査の概要
統計行政機構や、調査の種類、調査の流れについて解説しました。
令和7年国勢調査について
統計調査の概要で解説した調査の流れについて、具体例として令和7年に実施される国勢調査をとりあげました。
受講者の声
- 今日の授業で国勢調査に関する情報、統計の定義を改めて理解することが出来ました。
統計調査にはいくつかの調査があり、それぞれ対象者や用途が異なっていることを知ったので、データを調べるときに活用したいです。 - 統計調査の方法として、調査員が調査対象を訪問して行う調査である調査員調査があることを学んだが、
統計を作り上げるのにはまず家を訪れることから始まるということに驚いた。
莫大な労力を費やし統計調査を行う人がいてくれるから、社会情勢をデータから読むことができ、
それに合った新たな政策を打ち出すことができるし、それが私たちのよりよい暮らしにつながっているのだということを
福島県民・国民としてしっかりと心に刻みたいと思った。
桜の聖母短期大学 アカデミックスキルズ2(令和6年11月14日(木曜日)実施)
講義内容
統計の機能について
統計の機能(データの要約、パターンの発見、予測、意思決定のサポート、誤解を避けるための分析)について演習を行いながら学習しました。
受講者の声
- 統計について学び、様々な分野で相関関係などを出したり、平均値や最大値最小値を求めたりすることで
世の中の動きや人々の傾向などを知ることができるという所に驚きました。
今後、社会に出て働くようになったらグラフを用いてプレゼンをする機会が出てくると思うので
その時に今回学んだことを生かせるようにしたいです。 - 今まで自分があまり触れて来たことのない分野だったが、自分の興味のある行政などの分野にも欠かせない存在であり、
データの大切さは今後卒業研究でも感じることになると思うため、自分の考えを改めるきっかけになった。
今後自分でアンケートやデータ集計をする際に役に立つと考える。
過去の授業の様子
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